生放送！！半沢直樹の恩返し ～キャスト陣のトークのうまさと抑えたヒロミに拍手。福澤克雄ディレクターの年齢は？～

2020年9月6日に放送予定だった「半沢直樹」第8話は

コロナウイルス感染症拡大の影響により延期。

その代わりに放送されたのが「生放送！！半沢直樹の恩返し」

【進行】

安住紳一郎（TBSアナウンサー）

【半沢直樹キャスト】

堺雅人

及川光博

片岡愛之助

児嶋一哉

香川照之

【パネラー】

久本雅美

ヒロミ

ここまで番宣に出ていない堺雅人が登場。

ただ気になったのは”パネラー”で、メンバーを見て驚愕。

半沢直樹キャスト陣の生の声をたくさん聴きたいのだが、

パネラーの方が多く話しそう、そして前へ前へきそうで怖かった。

ただ、実際は二人とも大分抑えていた印象。

久本雅美のラストの質問は台本通りなのかもしれないがいらなかったな。

「生放送！！半沢直樹の恩返し」

メンバーの一体感の強さが伝わってきて、第8話以降の興味が増した。

そしてポイントは、福澤克雄ディレクターが登場したこと。

福澤克雄ディレクターがアンジャッシュ児嶋を褒めていたところは良かったな。

福澤克雄ディレクター久々に見た。

安住紳一郎から「TBSの役員待遇」という紹介があったので、

若くしてと思い、調べてみると56歳。

管理職とならず、現場の道を選んだということか。

そのおかげでこんなに上質な作品を見続けられていることはありがたい。

それにしても「半沢直樹」テストをせずに撮影されているのか。

テスト込みで複数シーンを撮影して、そこから編集という流れらしい。

台本にはないセリフや動きが次々に作られていく様子がうかがえたのも興味深かった。

ただ、現場で次々にシーンが変わっていくのは、

脚本家としてはどう考えているのかが気になった。

なお「生放送！！半沢直樹の恩返し」の視聴率は22.2%。

「半沢直樹の恩返し」生放送特番22.2％　高視聴率維持

オープニングを見て引き付けられた視聴者も多かっただろう、

単なる総集編ではなく、視聴者に楽しんでもらおうという

キャスト・制作陣の”恩返し”の気持ちがこれでもかと伝わる番組であった。

ということで、「半沢直樹」第8話は9月13日放送。