第60回文化庁芸術祭優秀賞受賞した、NHKスペシャルの再放送。
東京ではなく大阪が舞台。
昨年大阪に行った時に確かに驚いた。
5,000円を超える料金は5割引
「ええーっ!!5割引きって!!」
とてつもないことになっているなというのは、その割引率を見れば明らかだ。
簡単に現状のタクシー業界をまとめるとこうなる。
2002年の改正道路運送法施行で、
「新規参入」「増車」「価格」の自由化で多様なサービスが生まれるはずだった。
しかし、実際は・・・
体力のあるタクシー会社が、売上を独占するために台数を増やした。
↓
しかし、タクシー利用者は不景気の影響もあり減少もしくは横ばい。
↓
台数は増えたが、利用者は増えていないため、
1台あたりの売上は必然と少なくなる。
↓
ということは、タクシー乗務員の給与はそれに比例するように
減少の一途。
↓
ただし、体力のあるタクシー会社は台数を激増させたため、
会社自体の売上はそれほど減少していない。
つまり、会社自体は痛んでいないのだ。
なんのための規制緩和だったのか・・・
朝早くから次の日の朝まで働いて、車に乗り続けて
年収300万を切るって・・・考えられない事態だ。
そりゃ、家に車を持ち帰りたいと思うし、白タクのように客引きもしたくなるし、
寝ないで働かなくちゃって思うよ。
この番組では2つの大阪のタクシー会社が取り上げられた。
2つの会社ともに見ているだけで腹が立つ。
結局は、自分のことしか考えていないのだ。
なんか、最大手の会社の方が悪くないように描かれているが、そんなことはない。
NHKよ、なんでそんな描き方をするんだか・・・
働いていて社長の車見たら、刺し違えるよ~
まじ、これ大袈裟じゃなくて。
なんだ、あの車!!何千万するんだっつーの!!
車買い取らせているほうだって、それが法律で禁止されても、
会社の損害はないんだもんなぁ。
悪知恵とは、ほんとすごすぎるものだ!!
提案としては、価格を上げてみるというのはどうだろうか。
タクシーに乗るということは、贅沢だ。この認識は多くの人にあると思う。
だから、高くてもいいのだ。
ただ、高いなりのサービスが必要。
座り心地が最高の車だったり、乗車したらドリンクが出てきたり、
おしぼりでてきたり、ゲームが出来たり、メールやインターネットができたり、
ハイヤーまでいかない、逆説のサービス誰かやってみませんか??
俺がやれという感じですが・・・
00:19
この記事へのコメント
maljnnrhcdq
dqvyihqhpgb
imbekgl