プロフェッショナル 仕事の流儀 ~よいカキかどうかは、上流の森を見れば分かる~

「プロフェッショナル 仕事の流儀」2011年12月12日放送は、”カキ養殖 畠山重篤”
http://www.nhk.or.jp/professional/2011/1212/index.html
東日本大震災の津波で、畠山の養殖場は壊滅的な被害を受けた。中でも、畠山の養殖にとって命ともいえる舞根(もうね)湾の海中には、瓦礫(がれき)や泥が降り積もった。そうした状況にもかかわらず、畠山は、養殖を再開させることを決めた。根底には、半世紀にわたり海と共に生きてきた男の「海を、信じる」という信念がある。

51年前に三陸を襲ったチリ地震津波。畠山は地震後、驚異的な早さで成長するカキを見た。昭和40年代以降、赤潮が頻発するようになった気仙沼の海が、長い時間をかけて元の姿を取り戻していくのを経験した。
おいしいカキが育てるためには、プランクトンの量が重要らしい。
プランクトンの量は、実は森の腐葉土から溶け出す“フルボ酸鉄”とよばれる鉄分の量に左右されると考えられている。「よいカキかどうかは、上流の森を見れば分かる」と言われるゆえんだ。
そこで畠山重篤は、23年間で2万本以上の木を、本業の合間を見つけて行ってきた。
カキは、海だけを見て育てればいいということではないのだ。
身が詰まったおいしいカキを育てるために、絶え間ない努力を重ねていたのだ。

だからこそなのだろうか、震災後の漁場でもカキはきちんと育ち始めていた。
おいしそうなカキが育ち始めていた。

津波は恐ろしい。でも、「海を信じる」という畠山重篤の言葉が重かった。

体調がおもわしくないとのこと。
体に気を付けて、息子さんとおいしいカキを育ててほしい。

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