なかなか面白い割に、評判にならなさ過ぎたのでは?
不運なことにTBSは、10月クールドラマのことは忘れ去り、
期待できる1月クールへと目先を変えたこともあり、
日が当たらなくなったのはかわいそうだ。
結果、最終回の視聴率は
8.7%
結局、7.5%→8.7%→8.7%で、
視聴率は二桁にならず終了してしまった。
とはいえ、評価できた点はいくつかある。
(1)オリジナル作品ということ
原作もの乱立の中で評価しなくてはならない点。
(2)鈴木おさむ脚本ということ
構成作家こそが、脚本家の原点であるという点。
(3)3話完結という試み
クリスマスドラマなので、せめてあともう一週ほしかったが悪い
つくりではなかった。
(4)主役の二人がくっつかなかったこと
ベタドラマでありながら、河本としずちゃんがくっつかなかったのは新鮮で良い。
キャスティングも悪くなかったし、もう少し見たい作品であった。
「○○の視点」という演出ももっと作りこむ時間があれば十分に楽しめる。
今回のようなつくりでは、あまりに浅すぎて視聴者にも簡単に読めてしまった。
まぁ、この作品もせめて二桁記録すれば、連続ドラマ昇格もあったのだろうけどねぇ~
TBS年末は誤算続きではないか。
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