専大北上高校野球部解散について思うこと

日本学生野球憲章に違反し、野球部員に学費免除などの特典を与えていた岩手県北上市の専大北上高校(高木敬蔵校長)が16日、硬式野球部を解散する意向を岩手県高野連に申し出た。同校はプロ野球・西武球団から現金供与を受けていた早大の清水勝仁・元選手(3月15日付で退部)の出身校。日本高野連からの事情聴取の過程でスポーツ奨学制度の存在も明らかになった。日本高野連は18日、審議委員会を開き同校の処分を協議する。
 日本学生野球憲章は、選手や部員であることを理由に学費などを支給することを禁じている。
 同校はスポーツ奨学制度として、選手の中学生時代の実績に基づき、A、B、Cの3ランクに分け、入学金や学費の免除額などを決めていた。一連の問題発覚後、現役部員を含め廃止する方針を決めている。
 兵庫県の硬式少年野球チームに所属していた清水元選手は、同校の勧誘を受け、「野球留学」の形で入学。在学当時はAランクで、同じ学年では14人がこの制度で入学していたという。
 同校は先月、清水元選手の在学当時の硬式野球部副部長兼コーチを懲戒解雇した。黒沢勝郎・前校長も責任を取って辞職している。
 専大北上高校 1947年創立の私立校。硬式野球部は57年に創部された。91年の初出場以来、夏の甲子園に5回出場し、97年には3回戦まで進出した。OBに木立章成氏(元阪神)や畠山和洋選手(ヤクルト)らがいる。(4月16日15時4分配信 毎日新聞)

ここまでやる必要があるのか?
野球界はなぜここまで自分たちのクビを絞めようとするのか?
対外試合禁止などの処罰になぜ留まれないのか?
こんなことしていたら、多くの高校が解散せざるを得なくなる。
多くの高校が戦々恐々としているのではないか?


私の通っていた高校だって、スポーツ推薦特待というのがあった。
もちろん表向きには一般入試しかないのだが・・・
そんなことを知っていたから、選手や部員であることで奨学金を受けることに
問題はないと思っていた。
悪いことだったんだ。
じゃ~うちの高校も解散か??(今あるかは認知していない)
そういうことになる。

いつも思う。悪いのは大人なのに、なぜ子供たちが被害を受けるのか。
子供たちは大人たちが引いたレールの上を走るしかないのだ。
そのレールが体育会系路線であれば、
少しでも、はずそうものならひどい仕打ちを受けることは目に見えている。
だから、悪いものでも良く見えて、っていうより、良く思うしかなくなるのだ。

バカな大人たちは、専大北上高校で今年の夏の甲子園を目指している
学生たちのことを考えたのか?
学校は好き勝手にスカウトし、奨学金を与えてきて、
プロからも多額の契約金や裏金をもらって、
やばくなったらトカゲの尻尾きりのように、おさらばである。

大人は子供たちを守ってあげなくてはいけない。
過保護になれといっているのではない。
きれいな線路を引いてあげろといっているわけでもない。
悪事の線路がなくなるとも思っていないし、
悪事の線路に導かれることが、なくなるとも思っていない。
だけど、悪事の線路に導いて、線路をはずすことだけはやめてほしい。
責任もって、尻を拭いてほしい。

そもそも、裏金をもらっていたことを私は決して悪いことだと思わない。

それはその人にその価値があったからだ。(脱税という意味では許せないが)
5勝しかしていない投手に、5億数千万払っているのは見る目がないのだ。
そんな球団は潰れればいい。


だけど、野球が廃れるのは悲しい。
今回の一件で、野球の人気が下降することがあっても、上昇はないだろう。

いまやゴールデンの日本のプロ野球より、なんでもない時間にやっている
メジャーリーグのほうが視聴率が高い。
どうしたら日本のプロ野球に再び陽の目が当たるのだろうか、
実は、マーケティング会社社員として日々考えているのだが・・・難しすぎる。

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