2018年05月08日

やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる ~リーガルハイのパクリではない良作~

2018年4月から、浜田秀哉神木隆之介主演で
土曜ドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」がNHKで6回連続放送。

これがなかなか面白い。
とっても分かりやすく言えば、「リーガルハイ」の舞台が学校になった感じである。

リーガルハイ」のパクリでもなんでもない。
6話で終わるにはもったいないオリジナル作品である。

学校現場は法律だけで解決できないことが多い。
それは、無法地帯ということではなく、過去からのしがらみが大きく作用しているから。
これは法律よりも(気持ち的に)重いもので、変えることがなかなかできない。

第3話での佐藤隆太の事案も誰の責任かという点は難しい。

過酷な業務を行う教師の事情は誰もが知っているが、責任は免れない。

それは分かるが、では過酷な勤務を軽減できるのかといえば、そういうことではない。


終盤その理由を


万引きをした生徒をいて、学校の先生が対応する、

その後その万引きをした親が(理由は分からないが)起こっていると、後から呼び出される。


という形で、端的に万引きの事象でこの作品は説明していた。


また、そもそも


送別会は20:00~


という件でも教師の事情を説明していたわけだ。


この「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」の放送尺は約30分。

実に短い。作者の浜田秀哉も自身のブログの中で


CMなしとはいえ、1話30分は短い。なのでコンパクトにギュッとを意識して作りました。
正直、書く労力としては、1時間モノより大変。いつも長くなり尺に苦しむタイプなので。

となると、

「先生、忙しいので送別会はまたの機会に」

のような、説明台詞で乗り切ってしまいそうなところを

見事にリアリティある形で表現したことでこの作品厚みが一気に増した。

あっぱれである。


暗くなりがちな作品ではあるがテンポが良くて、本当に見やすい。
もっと注目されてよい作品である。
posted by ようすけざん at 10:50| 東京 ☁| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする
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