2018年05月16日

宮崎のふたり ~安達奈緒子脚本が冴えた佳作~

2016年10月19日にBSプレミアムで放送された
宮崎発地域ドラマ「宮崎のふたり」が、
2018年5月5日に総合テレビで放送された。

宮崎と言えば、
巨人軍キャンプ(サンマリンスタジアム)
新婚旅行
シーガイア
のイメージ。

新婚旅行の組数は、1960年代から70年代が最盛期。
最も多かった時で結婚したカップルの4割近くにあたる年間37万組が訪れたというからすごい。
74万人が観光で訪れたということだ。

知らなかったのだが、かつての新婚夫婦が数十年ぶりに宮崎を訪れる
「もう一度、ハネムーン」が人気となっているとのこと。

以前別府出張のついでに、一度だけ宮崎に行ったことがある。
大分県の隣の県というイメージで、気軽な感じで行くことを決めたのだが、遠かった。
”特急にちりん”で約3時間。
別府から福岡空港まで戻って、飛行機で宮崎空港と時間的に変わらないのにも驚いた。

鬼の洗濯板で有名な青島に感動した。自然の力のすごさを感じるに十分な場所だった。

さて、「宮崎のふたり
まずキャスト陣がすばらしい。

柄本明の宮崎disの役柄は秀逸。もちろん訳あってなんだが。
そして、森山未來と池脇千鶴の宮崎弁のうまさ。
もちろん私は宮崎弁はわからないが、聞いているだけでうまいのが分かるし、
SNSを見るとそのうまさが絶賛されていた。
若干、柄本明の酔っ払いがコント的ではあったが。



ストーリーは、
団塊の世代と観光地として衰退してしまった宮崎の悩み
を表現して見応えがあった。

NHKBSのブログでは

ハネムーン・ブームの時代、華やかだった新婚夫婦と観光地・宮崎。
今、双方が寂しくなりつつある。
そんな夫婦の再生と宮崎の復活をシンクロさせて描く

と「宮崎のふたり」のテーマを、”戦後日本の叫び!”と表現していた。

脚本の安達奈緒子がうまいのは、
柄本明と原田美枝子、森山未來と池脇千鶴というカップル軸だけではなく、
柄本明と森山未來がそれぞれ成長する”ふたり”として描いたこと。
魅せられましたね。

演出もなかなか。宮崎が美しかった。
これぞ地域発ドラマだな。

SNSにもあったが、池脇千鶴の経営する小料理屋行ってみたいですね。
posted by ようすけざん at 23:01| 東京 ☁| Comment(0) | ドラマ全般 | 更新情報をチェックする
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