2018年09月17日

天国に一番近い男 ~おちまさと(越智真人)脚本の佳作~

TVerで「天国に一番近い男」が現在配信されている。
「天国に一番近い男」は、1999年1月クールTBS金曜21時枠の作品。


当時大学3年生の私にとっては、衝撃的に面白い作品だった。
”命題を解決しなければ即死亡”という設定が巧みだった。

ちなみに各話の命題は以下の通り、
各話命題
第1話「1999年1月8日午後1時30分までに心の底から本当に生きたいと願うことができなければ即死亡」
第2話「1999年1月15日午前10時30分までに露崎小春とキスできなかったら即死亡」
第3話「1999年1月22日午後3時までに年上の人に抱きしめられて『ありがとう』と言われなかったら即死亡」
第4話「1999年1月29日午後6時までに本当の涙を流せなかったら即死亡」
第5話「1999年2月5日午後4時30分までに一番大事な約束を守れなかったら即死亡」
第6話「1999年2月12日午後7時までに天童世死見が天現寺るりに殴られなかったら甘粕四郎が即死亡」
第7話「1999年2月19日午前9時30分までに一回でもルールを守らなかったら即死亡」
「1999年2月19日午前9時30分までに男とキスしなかったら即死亡」(追加命題)
第8話「1999年2月26日午後7時30分までに兄貴3人に勝てなかったら即死亡」
第9話「1999年3月5日午後9時50分までに一つでも間違った選択をしたら即死亡」
第10話「1999年3月12日午前10時までに他人を改心させないと即死亡」
最終話「1999年3月19日午後2時までに天童に『さよなら』が言えなかったら即死亡」

とにかく、松岡昌宏と陣内孝則のコンビがテンポよく最高だった。
そしてひとつ命題を解決していくための伏線の張り方にとにかく驚いた。

当時は、だ。

改めて今回見てみて、今では見慣れた感のあるつくりだった。
いや、どちらかというと古臭い作品で、テンポも記憶していたのとは違って良いと思わなかった。
それは時代だと思う。

1999年1月当時は最先端のドラマだったということだ。

視聴率は当時としてはそれほど高いわけではないが、14%前後で安定して推移。
平均視聴率は13.4%。
 視聴率
第1話14.3%
第2話12.2%
第3話12.8%
第4話13.9%
第5話13.9%
第6話12.4%
第7話12.8%
第8話12.9%
第9話13.3%
第10話14.5%
最終話14.2%

その後、
1999年9月24日に
天国に一番近い男 炎の命がけドラマスペシャル
これが出来なきゃ即死亡! 大スペクタクル! 大どんでん返し! 熱き涙の120分!
後ろ向きの人生よ、さようなら! 今世紀最後にして最大の命題が降って来る!
(視聴率19.2%)

2000年12月29日
さらば天国に一番近い男
天国に一番近い男VS太陽を盗んだ男
"東京を救えなかったら即死亡!"
世紀末恐怖の大王が降って来た! 史上最強の大決戦スペシャル!!
(視聴率11.3%)

と、スペシャル版が2回放送された。

そして「天国に一番近い男」の教師編が2001年4月クールに放送された。
平均視聴率は13.2%。
 視聴率
第1話16.5%
第2話14.5%
第3話13.3%
第4話12.9%
第5話12.6%
第6話13.2%
第7話11.2%
第8話13.1%
第9話14.3%
第10話11.9%
第11話12.7%
最終話12.2%

教師編は取り立てて面白くはなく、ネタ切れ感が強かった。
posted by ようすけざん at 23:57| 東京 ☁| Comment(0) | ドラマ全般 | 更新情報をチェックする
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