2018年09月26日

あまんじゃく ~木村ひさし演出が冴えた~

テレビ東京開局55周年特別企画 ドラマスペシャルとして放送された
あまんじゃく 元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む!


藤村いずみ原作、唐沢寿明主演、木村ひさし監督、泉澤陽子脚本という布陣。

非常に面白い作品であった。
一つの縦糸と複数の横糸がわずかの時間で見事に表現されていた。
余すことなく表現し尽くした感を感じた。

殺人シーンはとてもグロく衝撃的だった。
特に、岡田浩暉を殺めるシーンは見ていて目と耳を背けてしまった。
それくらい表現に挑んだ作品ともいえる。

それにしてもキャストの充実がすごい。
テレビ東京だからすごい、ではなく純粋にいいキャストを揃えた。

橋爪功・木村多江が全体をググッと作品の質を上げた。
橋爪功変わらず元気だよな。
いつまでもこの演技を見ていたい。

そして桜田ひよりが頑張った。
難しい役だったにも関わらず、ベテラン陣に負けていなかった。

それと、ラストは逃げ切るのかと思いきや、そうでなかった点は好き。

テレビ東京はバラエティだけでなく、
ドラマの質の向上も著しくこれからも目を離せない。

その殺し屋は、雨とともに現れる――
折壁嵩男(唐沢寿明)は元外科医の殺し屋。医療の知識を駆使し、証拠を残さず、法で裁けない悪人を闇へと葬り去っていく。
相棒は弁護士の横倉義實(橋爪功)。彼が嵩男に殺しの依頼を持ってくる。
ある日、嵩男は中学生の浦野美鈴(桜田ひより)から母の再婚相手の法医学者・浦野玲哉(岡田浩暉)を半殺しにしてほしいと依頼を受ける。弟を溺死に見せかけて殺した理由を聞き出すことが目的だという。嵩男は依頼を引き受けることをためらうが、着手金はすでに払い込まれ済みと横倉から説明される。美鈴が払える額ではないのだが…。玲哉の周辺を調査した嵩男。玲哉が金銭目的でどんな解剖もこなす倫理観のない解剖医であることを確信し、美鈴の依頼を受けることを決意する。
さらに、嵩男は美鈴の背後に何者かがいると感じ、美鈴を尾行したところ、ある児童養護施設にたどり着く。美鈴と親しげに話していたのは、施設の責任者、花井環(伊藤蘭)。環は居場所がない子供たちを積極的に保護する活動を続け、メディアでも度々取り上げられている篤志家だ。環の素晴らしい人間性に触れた嵩男は、いつになく心が温かくなるのだった。同時に、この施設で忘れられない昔の恋人、梶睦子(木村多江)と再会した嵩男。二人との出会いによって、嵩男の中で止まっていた時間が動き出す。嵩男は大学病院の優秀な外科医から、なぜ殺し屋に転身したのか…? 睦子を忘れられぬ事情とは…? 嵩男の過去と共に、彼自身を取り巻く医療の巨大な陰謀が明らかになっていく。
posted by ようすけざん at 00:56| 東京 ☁| Comment(0) | ドラマ全般 | 更新情報をチェックする
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