ワンダーウォール ~渡辺あやが描いた京都大学吉田寮問題は?~

NHK京都発地域ドラマは渡辺あや脚本の「ワンダーウォール

渡辺あや脚本のテレビドラマは、
2014年4月~5月に放送された「ロング・グッドバイ」以来、約4年ぶり。

ワンダーウォール」は、待ちに待った新作の登場である。

ワンダーウォール」のストーリーは

京都の歴史ある学生寮「近衛寮」は、一見無秩序のようで、私たちが忘れかけている言葉にできない“宝”が詰まっている場所。そこに老朽化による建て替え議論が巻き起こる。新しく建て替えたい大学側と、補修しながら今の建物を残したい寮側。議論は平行線をたどり、ある日両者の間に壁が立った。そして1人の美しい女性が現れる。
乱される心と秩序。純粋で不器用な寮生たちの青春物語。

というもの。

毎日新聞2018年9月18日に下記の記事が掲載されていた

「共同生活をするために、彼らは最後の1人が納得するまで話し合う。自分はそういうふうに鍛えてこなかったが、彼らはそうしようとしてきた。『本当は向き合うべきなのに全然向き合えていない本質』に向き合い、真剣に考え実践しようとしている。そんな人たちに今まで出会ったことがなかった。建物も大事だが、そうした自治の精神は残さないといけない。建物と精神は不可分で、どちらもつぶしてしまったら、そう簡単にもう1回作れるものではない。そうしたことは伝えるのが難しいが、自分が伝えられる限りは伝えたいと思った」

上記の渡辺あやのコメントが印象的であった。

単純に”自分たちの建物を守りたい”という話に目が行きがちである。
ただ、「ワンダーウォール」そこだけではなく
”自分たちの自治を守りたい”という部分をきちんと描いていた。

学生たちが議論する様子は、緩いながらに見応えがあった。
緩いことも計算のうちだろう、見事な会話劇である。

すでに、単発ドラマの枠を大きく超えた作品となっている。

近衛寮広報室@ワンダーウォール といtwitterアカウントを開設。

澤寛 「ワンダーウォール」 という写真展を開催。

写真集『ワンダーウォール』が販売されるという展開。

また、京都では
というイベントが2018年9月29日に開かれるらしい。
行きたかった・・・

吉田寮に関するリンクは下記の通り
「共同生活をするために、彼らは最後の1人が納得するまで話し合う。自分はそういうふうに鍛えてこなかったが、彼らはそうしようとしてきた。『本当は向き合うべきなのに全然向き合えていない本質』に向き合い、真剣に考え実践しようとしている。そんな人たちに今まで出会ったことがなかった。建物も大事だが、そうした自治の精神は残さないといけない。建物と精神は不可分で、どちらもつぶしてしまったら、そう簡単にもう1回作れるものではない。そうしたことは伝えるのが難しいが、自分が伝えられる限りは伝えたいと思った」

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