フジテレビTWO初のレギュラーオリジナルドラマ枠第1弾として制作された
開演30分前の楽屋が舞台という設定が面白い。
これは、下北沢にある、とある小劇場「シアター黒猫」の楽屋を舞台としたオムニバスコメディー。「シアター黒猫」の特徴はなんと言っても猫好きの小屋主。芝居に猫が出てくる場合は劇場レンタル費を半額にするほど猫愛が強い。この個性的な小屋主役を、今舞台や映画、ドラマなどに幅広く出演し、その濃いキャラクターは一度目にしたら忘れられないほど強烈な印象を与えるコメディアン、役者、さらには粘土作品展を開くアーティストなど、マルチな才能を発揮している片桐仁が演じます。 『GAKUYA』は30分完結全5話のオムニバスで、毎回違う劇団の小劇場「シアター黒猫」での楽屋の様子を描きます。毎話開演30分前からドラマはスタートし、幕が上がるまでの間に様々なトラブルが劇団を襲うさまをリアルに30分間で描きいていきます。ある回では、女優4人が演じる芝居に一番若手のアイドル女優が時間になっても現れなかったり、またある回では、『ももたろう』を演じる小学生たちの母親が自分の子どもの配役についてもめ始めたり…。 そんなオムニバスコメディーの脚本と演出を手掛けるのは、映像監督、脚本家、俳優、カメラマンなど、“楽しいことは何でもやる”というスタンスで活動中のたかせしゅうほう氏。 そしてこの度、フジテレビTWO初のレギュラーオリジナルドラマ枠を日曜午後11時30分~深夜24時に立ち上げることとなりました。その記念すべき第1弾がこの『GAKUYA』 となります。今後、若いクリエイターたちの才能発掘枠として新たな試みをしていくので、ぜひご注目いただきたいと思います。新進気鋭のクリエイター・たかせしゅうほうが自ら脚本を書き、片桐仁をはじめとする演技派舞台俳優らを起用してどんな作品を創り出すのか? ぜひご期待ください。
脚本と演習を担当するのは、たかせしゅうほう
twitter:https://twitter.com/shuho23
今回たかせしゅうほうのお名前を初めて知った。
プロフィールを見ると細かく記載されている。
自称『楽しいことクリエーター』だそう。
確かに、「GAKUYA~開場は開演の30分前です~」は楽しい。
第1話、第2話ともに爽快な、テンポの良い会話劇だった。
舞台俳優が数多く出演しているのもいい。
あと3回しかないのが残念なくらい。
これは良い作品を「tver」で見つけた。
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