中井貴一主演「記憶」。
第5話良かった、特に中井貴一が中学校で話すシーンは見応えがあった。
韓国作品のリメイクとはいえ、脚本に力を感じた。
「記憶」の脚本は神森万里江。
調べてみたのだが、なかなか情報がない。
【ドラマ】
2013年3月~2014年1月「大岡越前」(NHKBSプレミアム)で
9話中1話を大西信行と共同で担当。
2015年4月11日「世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~」(フジテレビ)内の
「ゴムゴムの男」を担当。
2016年4月クール「ラヴソング」(フジテレビ)で10話中2話担当。
【映画】
2018年3月公開「女々演」
と過去4作品であった。
連続ドラマのメイン執筆の経験はなく、1時間の作品執筆も「ラヴソング」の2話のみ。
いくらCSのドラマといえども、中井貴一主演作品であることを考えると、
そう簡単にこけるわけにはいかない。
その中で、実績の少ない神森万里江が抜擢されたことは驚きである。
しかも、複数名での執筆ではなく、単独で12話を執筆ということであった。
近年なかなか脚本家を育成できていないフジテレビとして、
意図的に行っているのだろうから、評価したい。
(「ラヴソング」の倉光泰子にも期待したい)
と思って調べていたら、神森万里江の名前を「相棒 season 17」で発見した。
2018年10月31日OAの第3話「辞書の神様」を単独で執筆していた。
「相棒」は、人気脚本家の登竜門ともいわれており、
神森万里江にもその期待がかかったということ。
今後の神森万里江の活躍に期待だ。
そして神森万里江の作品に注目していきたい。
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scoussy