NHKBSプレミアのプレミアムドラマ枠で2018年9月に放送された
期待していなかったのだが、なかなか見応えがあった。
ポイントは、”リビング・ウィル”と”緒方直人”
まず一つ目のポイント、”リビング・ウィル”
”リビング・ウィル”とは、終末期医療における事前指示書。
この”リビング・ウィル”を発行し、
登録管理を行っているのが、一般財団法人日本尊厳死協会。
一般財団法人日本尊厳死協会が述べている”リビング・ウィル”は以下の通り。
回復の見込みがなく、すぐにでも命の灯が消え去ろうとしているときでも、現代の医療は、あなたを生かし続けることが可能です。人工呼吸器をつけて体内に酸素を送り込み、胃に穴をあける胃ろうを装着して栄養を摂取させます。ひとたびこれらの延命措置を始めたら、はずすことは容易ではありません。生命維持装置をはずせば死に至ることが明らかですから、医師がはずしたがらないのです。「あらゆる手段を使って生きたい」と思っている多くの方々の意思も、尊重されるべきことです。一方、チューブや機械につながれて、なお辛い闘病を強いられ、「回復の見込みがないのなら、安らかにその時を迎えたい」と思っている方々も多数いらっしゃいます。「平穏死」「自然死」を望む方々が、自分の意思を元気なうちに記しておく。それがリビングウイル(LW)です。
賛否両論ある考え方である。
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