2019年1月クールのテレビ東京ドラマを絶賛している。
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に続く、5作品目が濱田岳主演「フルーツ宅配便」
いずれも面白いテレビ東京作品なのだが「フルーツ宅配便」は群を抜いている。
この「フルーツ宅配便」デリヘルが舞台。
濱谷晃一テレビ東京プロデューサーはホームページのコメントで
2年前に「フルーツ宅配便」を初めて読んだ時、「これはテレビ東京が、絶対にドラマ化しなければいけない!」と神の啓示を受けたかのような強い使命感を勝手に覚えました。
しかし、いくらテレビ東京とはいえ、デリヘルが舞台で、しかもディープな人間模様を描く本作に容易にはGOサインは出ませんでした。
ただ、諦めずに「監督は絶対に白石和彌しかいない!」と、今、最も多忙な映画監督にダメ元でオファーをしたところ、まさかの快諾。「主人公の咲田は、まさに濱田岳君だ!」と、CM契約多数の人気俳優にデリヘル店長役をオファーしたところ、まさかの快諾。
盟友の根本ノンジ氏を脚本家に、そして先輩映画プロデューサー諸氏のお力もお借りして、最高のスタッフ・キャストが揃いました。…構想2年半、奇跡の座組でついに念願の日の目を見ます。
地上波でまさかのデリヘルドラマ。あまりエロくありませんが、ちょっと苦くて味わい深い作品になると思います。ぜひ、ご覧ください!
しかし、いくらテレビ東京とはいえ、デリヘルが舞台で、しかもディープな人間模様を描く本作に容易にはGOサインは出ませんでした。
ただ、諦めずに「監督は絶対に白石和彌しかいない!」と、今、最も多忙な映画監督にダメ元でオファーをしたところ、まさかの快諾。「主人公の咲田は、まさに濱田岳君だ!」と、CM契約多数の人気俳優にデリヘル店長役をオファーしたところ、まさかの快諾。
盟友の根本ノンジ氏を脚本家に、そして先輩映画プロデューサー諸氏のお力もお借りして、最高のスタッフ・キャストが揃いました。…構想2年半、奇跡の座組でついに念願の日の目を見ます。
地上波でまさかのデリヘルドラマ。あまりエロくありませんが、ちょっと苦くて味わい深い作品になると思います。ぜひ、ご覧ください!
と言っているように、エロくない。
そして苦い。でもちょっとではなく結構苦い。
濱谷晃一テレビ東京プロデューサーがダメ元で依頼した白石和彌監督のインタビューは
と「フルーツ宅配便」のことを語っている。
「フルーツ宅配便」は、ただ救われるという綺麗な話ではなく、
恐ろしいくらいのリアリティが描かれている。
それにしても濱谷晃一プロデューサーが言っている通り、濱田岳のデリヘル店長役が秀逸。
濱田岳にしかできなかった、というのも頷ける。
それくらいめちゃくちゃに良い。かっこいい。
第6話「レモンとドラゴンフルーツ」が今のところ好き。
北原理英演じるコミュ障のデリヘル嬢の恋、
色々な人の思いが交錯しているのをうまく描いていた。
第7話まで見たが、世の中を学ぶ下手な授業より「フルーツ宅配便」を見る方が
世の中を知ることができると思う。それほどのクオリティで作られている。
「フルーツ宅配便」の良さは、「デザイナー渋井直人の休日」同様
タイトルバックと主題歌・エンディングテーマにもある。
これは本当に、同じでも早送りせずに見てしまうのだ。
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