志乃ちゃんは自分の名前が言えない ~南沙良と蒔田彩珠の熱演に拍手~

押見修造原作 湯浅弘章監督  足立紳脚本 南沙良・蒔田彩珠主演で
2018年7月14日に公開された「志乃ちゃんは自分の名前が言えない

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先日見た浅野忠信主演「幼な子われらに生まれ」に出演し、


素晴らしい演技をみせた南沙良

枷を背負った難しい役柄を力いっぱい、情熱をもって演じた南沙良本当に素晴らしかった。
そして、もう一人の主演である蒔田彩珠も良かった。

蒔田彩珠の経歴を調べてみた。
三度目の殺人」「万引き家族」そして、
2012年10月クールの連続ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」と是枝裕和作品に多く出演。
一昨年は、「透明なゆりかご第2回「母性ってなに」で出産後の赤ちゃんを捨ててしまう役を演じた。

蒔田彩珠(まきた あじゅ)
生年月日:2002年8月7日(17歳)
出生地 :神奈川県
身長  :156cm

「人色」というHPが美しい。

【記事】

志乃ちゃんは自分の名前が言えない」を見たいと思ったのは、ポスターのビジュアル。

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青春=自転車

そして、単なる自転車ではなく、

自転車の二人乗り

それだけで見たくなったのだ。

南沙良は上手にしゃべれないけど、歌がうまい
蒔田彩珠は歌が下手
萩原利久はうざいほどしゃべりすぎる。
三すくみとまでは言わないが、それぞれ長所短所がある。
この設定と3人の役者の演技がとにかく秀逸だった。

話自体は南沙良演じる志乃ちゃんのテンションの上下が激しかった。
でもそれが人なのかもしれないし、特に思春期の時期はそれが顕著なのかもしれない。
ちょっとしたことで、テンション上がることもあれば下がることもあるし、
上手にしゃべれないからこそ、特にそのテンションの上下が激しいのかもしれない。
だから違和感もなかったし、集中して見入ってしまった。

先ほども触れたが、南沙良・蒔田彩珠・萩原利久の演技は素晴らしいものだった。
南沙良の涙のシーンは演技を超えた演技。
蒔田彩珠の歌もただ下手でなく、演技を超えた下手な歌。
萩原利久のウザさが何とも言えなかった。”いるいる”である。
ただ、萩原利久に関しては演出がちょっとやりすぎかな、あそこまで極端にしなくても。

ラストシーンも好きだ。
勇気を振り絞って何かに取り組んだところで、周りの自分に対して何かが大きく変わることはない。
という形に終着したのは物足りないようで、リアリティがあって、思わず唸ってしまった。
蒔田彩珠、歌も良かった。

志乃ちゃんは自分の名前が言えない」おすすめの作品である。

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