2020年06月23日

野ブタ。をプロデュース ~野ブタの笑顔はラストだけ、の贅沢さ~

土曜22時から放送されている「野ブタ。をプロデュース 特別編」も
2020年6月20日で最終回を迎えた。
PRODUCE 10は”野ブタが笑えるようになった回”

「野ブタ。をプロデュース」 DVD-BOX(日本テレビ 通販 ポシュレ) - 日テレポシュレ野ブタ。をプロデュース【電子書籍】[ 白岩玄 ] - 楽天Kobo電子書籍ストア

約15年前の作品を全話見たが、考えることが多すぎた。

強く強く感じたのは、普段使っている言葉を紡ぐだけで
こんなにも素晴らしいメッセージになるのだということ。
そして、語らなくてもそれぞれの行動でも気持ちは伝わるということ。


キャサリンが、小さい人形を修二・彰・信子に一個ずつ渡して

2つ集めると幸せになれるらしいよ。
一個ずつだから、今は幸せの種みたいなものね。

あとはあなたたちの運と努力で増やして
幸せになって、
その幸せを人にも上げられる大人になってください。

その後、クリスマスにプレゼント交換をする修二・彰・信子。
包みが異なるプレゼントを回し、それぞれがそのプレゼントを開けると
幸せになる人形だったとわかる、ところ好き。

自分はいいからほかの誰かに幸せになってほしい、
という3人それぞれの優しい気持ちが伝わってきた。
3人の優しさが台詞でなく伝わってくる。

高橋克実が演じるおいちゃんからの彰への言葉も良い。

苦しいからって逃げてどうすんだよ。
修二と会ったことも全部なかったことにするのか?

苦しいことを投げ出すってことはさ
楽しかったことも全部投げ出すってことなんだぞ
いいのか。

(なかったことになんてできないよ)

じゃ~最後まで見届けろよ

”苦しいことを投げ出すってことはさ
楽しかったことも全部投げ出すってことなんだぞ”
は、素晴らしいセリフで、”そう、そうなんだ”と頷いてしまった。


引越しをしてしまう修二の信子への台詞には聞き入ってしまった。

俺さ、なんか今まで人を好きになるっていうのは、
いまいちよくわからなかったんだけどさ

なんか、野ブタのおかげで分かった気がする。

なんか一緒にモノ食べて楽しかったりとか
同じ景色を見て「うわ~この景色一生忘れられないんだうな」と思ったり、
なんか死ぬほど笑ったりとかさ
時には心配とかしちゃったりさ
もっと一緒にいたいなぁ~って、思ったりさ
何か人を好きになるって
そういうささやかなことだったんだなぁって

この先もし俺が誰かを好きになるたびに
野ブタのこと思い出すと思う。

なんか全部野ブタが教えてくれたんだなぁって
思い出すと思う。

小谷。

ありがとな。

小谷って、最後に言うんだよな。
おー、って思わず、言ってしまうほどいいんだよな。
この「小谷」。


そしてラストの台詞。

俺たちってさ
どこででも生きていけるんだよなぁって。
俺たちはどこででも生きていける。

俺はどこででも生きていける、ではなく
俺”たち”はどこででも生きている
そう、俺”たち”なのだ。

この先も、
良いことばかりではないだろうが、
生きていけるということだけで、幸せなのだ。
修二、彰、信子が幸せに暮らしていけそう、と思わせるラストはなかなかだった。

そして、最後の最後まで取っておいた
「信子の笑顔」
この笑顔も素晴らしかった。
満面の笑みでない笑顔。
だけどその笑顔は、無理していない自然な表情。
さすが堀北真希である。

野ブタ。をプロデュース」見られてよかった。
木皿泉、キャスト、スタッフの皆さまありがとうございました。

「野ブタ。をプロデュース」 DVD-BOX(日本テレビ 通販 ポシュレ) - 日テレポシュレ野ブタ。をプロデュース【電子書籍】[ 白岩玄 ] - 楽天Kobo電子書籍ストア
posted by ようすけざん at 00:58| 東京 ☁| Comment(0) | 2005年10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください