遠藤察男脚本 緒形拳主演「愛はどうだ」の
第5話は「もう泣くな」
「愛はどうだ」の主題歌、辛島美登里「あなたは知らない」
が流れるエンディングは、
今となってはほとんど見ることができなくなった演出がされている。
それはキャスト名とバックの映像がリンクしているということ。
しかもその映像は当該回の印象的なシーン。
これが好き。
何かそれぞれのキャラクターに自然と愛着がわいてくるんだよな。
最近は視聴率が低くなるタイミングと考えられ
ストーリーの中でキャストロールが流れること
また、主題歌が流れることがほとんど。
この演出が行われているのはNHKの一部の作品くらい。
たまにはこういうエンディングも良い。
第5話では、大橋真澄(演:伊東ゆかり)と修一(演:緒形拳)が
テニススクールに行き、その後三崎家へ。
大橋真澄が「娘さんが3人もいると、心配だね」と
さなえ(演:渋谷琴乃)に聞くと、
「一番心配なのは父です」
こんどはかなえに大橋真澄が
「3人も娘さんがいると、手間がかかるね」と聞くと
「一番手間がかかるのは父です」
という、一連の流れが好き。
父親よりもしっかりしている娘たちが微笑ましい。
矢沢誠(演:福山雅治)とかなえ(演:つみきみほ)も急接近。
あやめ(演:清水美砂)と本村喜一(演:伊原剛志)の関係も良いけど
矢沢誠とかなえの関係はなんだかわかりやすく可愛いらしい。
さなえの将来も心配になってきた。
次回は折り返しの第6話、今から楽しみだ。
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