1981年9月18日から12月25日に
TBS金曜ドラマ枠で放送された山田太一脚本
古手川祐子・田中裕子・森昌子主演「想い出づくり。」
「北の国から」と同時刻に放送していた作品。
後にあまりにも「北の国から」が有名になってしまったので
「想い出づくり。」よりも「北の国から」の方が視聴率が高かったような印象がある。
放送日 | 想い出づくり。 | 北の国から |
9月18日 | 18.1 | - |
9月25日 | 15.6 | - |
10月9日 | 14.2 | 16.4 |
10月16日 | 11.9 | 11.2 |
10月23日 | 15.8 | 9.3 |
10月30日 | 15.1 | 11.1 |
11月6日 | 14.6 | 10.3 |
11月13日 | 13.5 | 13.5 |
11月20日 | 15.0 | 13.2 |
11月27日 | 16.3 | 14.3 |
12月4日 | 14.9 | 13.5 |
12月11日 | 14.4 | 16.0 |
12月18日 | 15.4 | 13.8 |
12月25日 | 17.6 | 13.2 |
1月8日 | - | 13.5 |
1月15日 | - | 13.2 |
1月22日 | - | 15.1 |
1月29日 | - | 14.4 |
2月5日 | - | 18.6 |
2月12日 | - | 16.2 |
2月19日 | - | 17.0 |
2月26日 | - | 17.5 |
3月5日 | - | 15.7 |
3月12日 | - | 17.8 |
3月19日 | - | 19.6 |
3月26日 | - | 21.0 |
放送回が重なった12回を調べてみると、
「北の国から」が「想い出づくり。」を上回ったのは2度だけ(1度の同率)で
9度は「想い出づくり。」が上回っていた。
「北の国から」の視聴率が上昇するのは翌年2月以降だった。
「想い出づくり。」本当に面白い。
古手川祐子・田中裕子・森昌子が、結婚前の20代前半の女性の姿を等身大で演じている。
”適齢期前の”と、今では聞かなくなったというか、
もはやセクハラともいえるような言葉となってしまった。
古手川祐子は小田急ロマンスカーの社内販売員
森昌子はロッテオリオンズ応援のチアガール
時代を感じる役柄でもある。
そして、柴田恭兵がかっこよすぎるのだ。当時30歳。
「あぶない刑事」で大下勇次を演じるのはこの5年後である。
柴田恭兵が古手川祐子・田中裕子・森昌子を騙すところから始まる
「想い出づくり。」14回楽しみにしたい。
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