ラジオでは2ヶ月に1回「ラジオ個人聴取率調査」を行っている。
テレビの視聴率同様にビデオリサーチが取得している。
<調査方法>
調査対象者は、スマートフォンやPCなどから電子調査票へ入力する方法で回答します。
<調査対象>
調査の対象者は調査エリア内に在住の男女12~69才の個人の方が対象となります。
(首都圏ラジオ個人聴取率調査の'90年4月~'01年8月は、男女12~59才が調査対象。)
ラジオはほとんど個人で聞く場合が多いので、調査は"個人単位"で行なっています。
というもので、昔からラジオで「スペシャルウィーク」を実施している時は
この「ラジオ個人聴取率調査」調査期間中であることが多い。
2020年4月からデイリーで聴取率が図れる「ラジオ365データ」が始まった。
ビデオリサーチのHPを見ると、
当社で行っているラジオ個人聴取率調査のデータと、株式会社radikoが保有しているradikoデータを用いて、日々のラジオ聴取状況を推計する仕組みを構築し、推計結果を「ラジオ365データ」として提供しております。ラジオ個人聴取率調査では首都圏では年6週間分の調査でしたが、調査を行っていない日の聴取状況も毎日確認でき、ラジオの価値をより正しく把握することができます。

とあり、radikoのデータを活用してのデータ算出ということだ。
上記の図を見る限り「ラジオ個人聴取率調査」よりも信憑性が高そうだ。
しかも毎日測れるというのは、「2ヶ月に1回」との調査回数と比較すると圧倒的。
なぜこのようなことを書いたかというと
2020年9月7日から1週間が「ラジオ個人聴取率調査」の調査期間だった。
ニッポン放送は、スペシャルウィークなのだが、TBSラジオは変わらずの静観。
(2020年8月25日 ORICON NEWS)
スペシャルウィークってもはや何なのか、と思っていたこともあったのだが、
(2020年4月1日 マイナビニュース)
の冨山雄一プロデューサーの記事を読み
9月8日深夜の
「菅田将暉のオールナイトニッポン」
「ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0」
「星野源のオールナイトニッポン」
「火曜JUNK爆笑問題カーボーイ」
を聞いて、
冨山雄一プロデューサー
「2カ月に1回くらい、盛り上がるものがあった方が良いんじゃないか」
というコメントに納得した。
「火曜JUNK爆笑問題カーボーイ」は、図らずも
爆笑問題の田中裕二がコロナウイルス陽性となったため
ゲストが伊集院光という神回となった。
どこかスペシャルウィークのための通常回イメージがあったが、
通常回前提のスペシャルウィーク悪くない。
「ラジオ365データ」を活用して各局が趣向を凝らした企画で
聴取者を楽しませてほしい。
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