2020年10月クールのカンテレ火曜21時枠
岡田惠和脚本 有村架純主演「姉ちゃんの恋人」がスタート。
安定の岡田惠和脚本。
日常のちょっとしたところに幸せがあるんだ、と描く岡田惠和らしい切り口だ。
ただ、視聴率を取りに来ていると到底思えない内容でもある。
火曜21時のカンテレドラマ枠は、二桁視聴率が今年一度もないほどに超苦戦が続いているなかでの
あえての「姉ちゃんの恋人」。
カンテレのこだわりには拍手したい。
世帯視聴率ではなく、個人視聴率でなんとか勝負になるといいのだが。
「姉ちゃんの恋人」初回を見て少し驚いたのは、ナチュラルさが増した有村架純の演技だ。
小池栄子を始めとした、ホームセンタースタッフとの会話がとにかくナチュラル。
こういう演技をする印象がなく、演技力に磨きがかかった印象だ。
だから、少し驚いたというのは、悪い意味ではなく、良い意味だ。
奈緒はカンテレ枠連投だが「竜の道 二つの顔の復讐者」とは全く違う、
奈緒の笑顔が見られるのも嬉しい。
そして、和久井映見と光石研が出ているだけでほのぼのしてしまう。
「姉ちゃんの恋人」好きだな。
キャッチコピー:
つづけ、幸せ。
放送局:フジテレビ系
放送枠:火曜21時枠
企画:
細川陽子
島本講太
脚本:
岡田惠和
演出:
三宅喜重
本橋圭太
宝来忠昭
監修:
木下登志美(保護司)
新澤健二(保護司)
出演:
有村架純
林遣都
奈緒
髙橋海人
やついいちろう
日向亘
阿南敦子
那須雄登
スミマサノリ
井阪郁巳
南出凌嘉
西川瑞
和久井映見
光石研
紺野まひる
小池栄子
藤木直人
音楽:
眞鍋昭大
エンディング:
Mr.Children「Brand new planet」
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