知ってるワイフ ~フジテレビの企画力の低下を、大倉忠義・広瀬アリスで乗り切れるか~

2021年1月クールのフジテレビ木曜劇場は
橋部敦子脚本 大倉忠義主演「知ってるワイフ

(フジテレビュー!!編集部:2020年8月12日)

「知ってるワイフ」は韓国作品のリメイク。

『知ってるワイフ』は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで2018 年8月~9月に放送された同名原作ドラマ。有料放送にも関わらず、同時間帯ドラマの視聴率1位を獲得しました(視聴者調査会社ニールセンコリア調べ)。同作を制作したのは、<米国アカデミー賞・作品賞>をアジア作品で初めて受賞した映画『パラサイト~半地下の家族~』を制作した CJ ENMのドラマ制作会社STUDIO DRAGON。昨今の韓国ドラマブームの真打ちともいえる『愛の不時着』(2019年)、“韓国のゴールデングローブ賞”と呼ばれる<第53回百想芸術大賞>(2017年)で大賞を受賞した『トッケビ』(2016年)など、韓国内だけでなく世界中で愛される作品を送り出しています。なお、原作ドラマ『知ってるワイフ』はFODプレミアムで見放題で配信中。

あらすじとしては、

本作の主演を務めるのは大倉忠義さん。
銀行に勤め、結婚5年目で2児の父親の主人公・剣崎元春(けんざき・もとはる)を演じます。職
場では上司から業績を上げろと叱責され、仕事に疲れ果てて帰ると妻・剣崎澪(けんざき・みお)から怒鳴られる、
肩身の狭い毎日を過ごしていました。

大学時代、当時高校生だった澪の家庭教師をしたことで次第に親密な仲に。
明るくて可愛くて積極的な澪に惹(ひ)かれ結婚したのですが、当初のラブラブな生活はどこへやら、
今は澪の罵声におびえながら暮らす毎日を過ごしています。

男友達と飲んでは「澪はモンスターだ…」と愚痴をこぼす元春。
会社の同僚は結婚しても幸せそうで、自分だけが貧乏クジを引かされたのでは?
そう思っていた矢先、大学時代“女神”と呼ばれ男子学生の憧れの的だった後輩と偶然再会。
「好きだったの」と打ち明けられ、「ああ、彼女を選んでいたら…」と後悔してしまいます。

そんなある日、元春は街中で話しかけられた男からもらった500円硬貨がきっかけで、突然大学時代にタイムスリップしてしまいます。「過去に戻って選択を変えれば、妻が替わり、人生も変わるのでは!?」と、元春はもくろんでー。

という内容で、全く持って新しい要素を感じない。
期待するは、「探偵が早すぎる」ですっかりコメディエンヌの才能が開花した広瀬アリスくらいだろうか。

橋部敦子脚本は好きだが、
「僕の生きる道」「僕と彼女と彼女の生きる道」「僕の歩く道」
のような作品を見てみたいな。


放送局:フジテレビ

放送枠:木曜劇場

編成企画:狩野雄太

<原作>
脚本:ヤン・ヒスン
制作:STUDIO DRAGON CORPORATION/Chorokbaem Media
配給:CJ ENM Co.,Ltd

脚本:橋部敦子

音楽:河野伸

主題歌:関ジャニ∞「キミトミタイセカイ」

演出:
土方政人
山内大典
木村真人

プロデュース:貸川聡子

出演:
大倉忠義
広瀬アリス
松下洸平
川栄李奈
森田甘路
末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)
佐野ひなこ
安藤ニコ
マギー
猫背椿
おかやまはじめ
瀧本美織
生瀬勝久
片平なぎさ

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