2020年10月23日に放送された「タモリ倶楽部」は
自分たちで育てれば鰻が安く食べられる!1年前にそんな浮かれた気持ちで始まったうなぎの養殖企画。あれから500日、鰻はすくすく育ったものの、なぜ土用の丑の日に食べなかったのか?実はスタッフの間で意見が対立。養殖なんだからさっさと食べるべきというディレクターと、食べるなんてかわいそうというAD。そこで今回は、鰻の名付け親であるYOUとメイプル超合金に責任をとってもらい、鰻を食べるかどうか徹底討論。
という内容だったのだが、
その企画は元々2019年6月21日に放送された
「土用の丑の日前夜祭うなぎ養殖プロジェクトin自宅」土用の丑の日が近づくと毎年話題になるウナギの価格の高騰!お店のウナギが高くて食べられないなら自分たちで育てればいい!そんな人にピッタリなウナギの養殖セットが通販で販売!みんなでウナギに名前をつけて育てよう!情が移って食べられないかも?
のその後である。
昨年見た際は「タモリ倶楽部」らしいくだらない企画だな、と思っていたが、
10月23日の放送はなかなか深い30分となった。
育てた鰻を食べるのか食べないのか?
「ブタがいた教室」で少し昔に話題になったテーマであり、
人が生きていくための永遠に考えなくてはいけないテーマである。
その難しい問題をまさか流浪の番組「タモリ倶楽部」で取り上げるとは。
私としては意外な結果だったが、充実の時間となった。
それにしても1年半で鰻があそこまで大きくなるとは思わなかったな。
ギャラクシー賞取れるのでは?
この記事へのコメント