2007年07月15日

ザ・ノンフィクション 赤ちゃんポスト物語 〜生きていることこそ意味があるのだ〜

そもそもなぜ「赤ちゃんポスト」という名称なんだろうか?
もっとより良い名称はないのだろうか。この名称こそが赤ちゃんをモノ扱いしていて悲しい。

2006年熊本県熊本市に設置された「こうのとりのゆりかご」こと「赤ちゃんポスト」。
実は、1986年に群馬県に設置されていたことをご存知だろうか。

1986年から5年間、群馬県大胡町(現前橋市堀越町)にある
養護施設「鐘の鳴る丘少年の家」で『天使の宿』と呼ばれる、
赤ちゃんポストと同様の施設が設置されていた。

自分の育った街の隣町に設置されていたことを知らなかった。
このドキュメントは「天使の宿」で育てられた7人のうちの3人の二十歳の生活を追った。
非常に興味深いドキュメントだった。

それにしても、子どもを置き去りにするなんて、自分が親になる前もなった後も
これぽっちも意味が分からない。
でも、実際に置き去りにしてしまう人がいるわけだし、
いるわけだから、何の罪もない子どもを救わなくてはいけない。

だから、設置意義はあるのだと思う。
ただ、「親の愛」がないことが人生を不幸せにするのか?と考えると、
あることがどれだけ幸せかは言わずもがなである。
最大の課題は、
”「愛」をどのように与えていくか”なのである。

起きてしまった(捨てられてしまった)ことは、事実でありもう変えられない。
この番組を見て思ったのは、「愛」の欠如だ。
育てることは出来たのだろうが、愛を与えるまでには至らなかったのであろう。
育てるだけで、どれだけパワーを必要とするかは理解できるのだが・・・

”愛”は、偽善的な言葉だけでは伝えれない。
全力でぶつからないと”愛”は伝わらない。

でも、『天使の宿』で育った6人が「生きていて良かった」と思えたら
まずはそれだけで幸せである。
人様には迷惑をかけなければという大前提つきではあるが。

鈴木杏のナレーション、落ち着いてなかなか良かった。
posted by ようすけざん at 23:27| 東京 晴れ| Comment(1) | TrackBack(2) | ドキュメンタリー全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
楽しい
Posted by 由衣 at 2007年08月21日 12:00
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20年前の赤ちゃんポストの顛末・・・
Excerpt: フジテレビの「ザ・ノンフィクション」{/tv/}結構、楽しみにしている番組のひとつだが今回は20年前にあった赤ちゃんポスト{/eq_1/}天使の宿に預けられた子どもたちを追った。もう成人になろうとする...
Weblog: のんびりまったりおばばな毎日
Tracked: 2007-07-16 08:20

童貞
Excerpt: おれも昨日までそうだったけど(笑) しかも34マンで買ってもらえましたが(笑)
Weblog: 童貞とか恥ずかしいし(笑)
Tracked: 2007-07-19 13:17