WBS ワールドビジネスサテライト 枠移動について思うこと

テレビ東京で月~金曜まで23時から放送されている「WBS ワールドビジネスサテライト」が
2021年3月29日(月)から22時放送となることが発表された。

「WBS」が31年ぶりに大幅リニューアル!(2021年1月25日 テレ東プラス+)

放送時間は、現行の月~金23:00~23:58から、
月~木22:00~22:58、金曜日は現行のまま23:00~23:58となる。

キャスターは、メインキャスター大江麻理子・佐々木明子。
フィールドキャスターに角谷暁子・田中瞳が抜擢された。

モヤさま」の4代目アシスタントの田中瞳アナは大抜擢だ。
モヤさま」が60分に縮小されたことも抜擢の要因かもしれない。

22時台のニュース番組対決は過去に2度。
いずれも王者テレビ朝日に挑む構図であった。

1度目は1987年10月のTBS。
当時のテレビ朝日は久米宏がメインキャスターの「ニュースステーション」に挑んだのは
森本毅郎・三雲孝江がメインキャスターの「JNNニュース22プライムタイム」

TBSは、
月曜:月曜ロードショー
火曜:そこが知りたい
水曜:水曜ドラマスペシャル
木曜:中村敦夫の地球発22時
金曜:金曜ドラマ
という人気枠を終了もしくは移動させて開始。
ただ、あえなく1年で打ち切り。
その後番組「JNNニュースデスク'88」「JNNニュースデスク'89」と続くが1年で打ち切り。
1989年10月から、23時に枠を移動し始まったのが「筑紫哲也 NEWS23」。


2度目は2000年4月のNHK。(放送開始は2000年3月27日)
当時のテレビ朝日はまだ久米宏がメインキャスターの「ニュースステーション」。
この「ニュースステーション」に挑んだのは、堀尾正明メインキャスターの「NHKニュース10」

2004年4月5日に古舘伊知郎メインキャスター「報道ステーション」になったものの
その牙城を崩すには至らず、「NHKニュース10」は2006年3月31日まで終了。


そして3度目は2021年4月のテレビ東京ということになる。
これはなかなか面白い。
ワイドショー化に向かう「報道ステーション」と経済ニュース中心の「WBS ワールドビジネスサテライト」。
視聴パイは前者が圧倒的だが流動的視聴者、後者は少数だが安定的視聴者。

2021年1月18日の放送から大江麻理子アナウンサーをはじめ、出演者がマスクをつけての放送。
これは報道番組としての存在感を示したといってもいい。

ホームページにも

ワールドビジネスサテライト(WBS)ではスタジオでの感染対策を強化するため、1月18日の放送からキャスター同士がトークをする際にマスクを着用することに致しました。視聴者の皆さまにこの対応についてご意見を募集しましたところ、これまでに多くの方々 からご意見を頂戴しております。番組のSNSや視聴者センターには賛否に関して合計で1012件のご意見を頂き(1月26日時点)、80.0%が賛同のご意見でしたが、「そこまでやらなくてもいいのではないか」「表情が見えない」「(聴覚障害者の方から)口元が読み取れなくなって困る。字幕をつけてほしい」といったご指摘も頂戴いたしました。 マスクの着用は継続させていただきますが、字幕に関しては早急に対応をしていきたいと考えています。頂戴したご意見、ご指摘は今後の番組制作の参考にさせていただきます。多くの貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。

とあり、視聴者との関係性強化に努めている。

すぐに「報道ステーション」を終了に追い込むことはなくても、
少しずつ牙城を崩していけるのではないかと期待している。
それくらい、大江麻理子アナウンサーの信頼感は圧倒的で、期待は大きい。

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