2021年4月28日に「審査員長・松本人志」の第3回が放送された。
第1回は、2020年9月5日 土曜14:00~14:54(54分)
第2回は、2021年1月2日 土曜23:30~24:30(60分)
そして、
第3回は、2021年4月28日 水曜21:00~22:57(117分)
とレギュラー化に向けて着々と歩を進めている「審査員長・松本人志」。
何より松本人志が自ら体当たりでチャレンジする姿が楽しい。
20年前に松本人志がここまでいじられる姿は全く想像できなかった。
浜田雅功はいち早くいじられる側に回ったが、そこに松本人志が追随するとは。
「水曜日のダウンタウン」でも、エル・チキンライスなど、一時期いじられていた時期があった。
ただ、ここまで「審査員長・松本人志」のように全編に渡っていじられているのは目新しい。
「審査員長・松本人志」では、オードリー若林正恭と劇団ひとりの能力の高さに敬服する。
松本人志へのツッコミの強弱は難しい。
強く言ってすべれば「偉そうに松ちゃんに突っ込んで」
弱く言えば「中途半端に松ちゃんに絡んで」
というリスクでしかないポジションを3回に渡って乗り越え、
松本人志のいじられ姿をおいしさにもっていっている。
本当に、若林正恭・劇団ひとりすごい。
この番組がブレイクするなと思ったのは、2021年1月2日に放送された第2回での投票結果。
誰もが投票しないと思われた出品作が松本人志が2票持っていることで優勝してしまったこと。
これは神が味方したハプニングではあるが、バラエティとしては最高の結末。
あの瞬間の出演者の顔が忘れられない。
ネタ切れがそうそうに起こりそうなので、60分レギュラーは難しいかもしれない。
「週刊さんまとマツコ」のように、30分レギュラーというのも面白いかもしれない。
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