「ライフ」第6話も結局まだまだいじめられている。
もうあきらめた。
これは主人公がいじめられるドラマなんだと、割り切ってみることにした。
そう思うと、いつものいじめドラマと同じで、見るに耐えない。
それにしても、このドラマ何を伝えたいのだろうか?
いじめの方法か???
根性焼きのシーンの詳細を映像として伝える必要があったのだろうか?
必要ない。絶対に絶対に必要ないのだ。
表現していいかどうかで言えばいいのだが、あえて表現しなくてもいいわけだ。
この違いが分かるだろうか。
これがもし文章であれば、
タバコの火を・・・と表現しなくてはなかなか伝わらないのかもしれない。
でも、映像だったら”映像ならでは”の表現方法があるだろう。
もちろん、文章も「タバコの火を・・・」なんていう稚拙な表現だけでなく
”文章ならでは”の表現があるだろう。
つまり、考えずに原作のまま、原文のままを映像化していては、
ドラマがだめになるということだ。
原作もののドラマ化を否定しているのではなくて、
原作をどう”映像ならでは”で表現するかを考える必要があるということだ。
「のだめカンタービレ」のように、原作ママの演出もひとつの演出だ。
もしくは、「いいひと。」のように、原作者を激怒させてしまう演出があってもいいと思う。
オリジナル作品は何もヒントはないのだから考えざるを得ない。
ということではなくて、原作モノもとにかく考えることだ。
23:33
この記事へのコメント
ぴょん吉
良く考えてみるとこのドラマも今までのいじめドラマと
やっていることはほとんど大差ないですね。
主人公の歩が精神的に強いので、
あまり悲壮感がないような気もします。