明日の記憶 ~渡辺謙の名演に涙~

若年性アルツハイマーに侵された男性の生き様を描いた
荻原浩作「明日の記憶」映画版を見た。
明日の記憶 ~明日は我が身と思うと・・・~
(2006年11月27日)で
原作については書いた。

「明日の記憶」の映画化に際しては、
渡辺謙自身が原作を読み、感銘を受け、映画化を打診したと言われている。

やはり映画も悲しい。
渡辺謙、樋口可南子の熱演。
吹石一恵の娘役も、水川あさみの部下役もなかなかいいのだ。
木梨憲武もいいキャラクターを出していた。
演出も絶妙で、テンポがよく、BGMもよい。
原作を忠実に映像化し、原作の素材を殺さず十分に活かすことのできた作品である。

娘(吹石一恵)の結婚式のシーン
会社を退職する際に水川あさみはじめとする部下に花束とポラロイド写真をもらうシーン

ラストシーン
どのシーンもいいのだ。

ただ、お金を払って映画館に行ってみたいかというと、
そこに魅力は感じられなかった。
映画をビジネスにするのはやはり難しい。

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