第84回東京箱根間往復大学駅伝競走 ~ランナーは使い捨てか!~

第84回東京箱根間往復大学駅伝競走が終わった。
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「東京箱根間往復大学駅伝競走」こと「箱根駅伝」は、
「出雲全日本大学選抜駅伝競走」こと「出雲駅伝」と、
「全日本大学駅伝対校選手権大会」と並ぶ3大大学駅伝のひとつ。
ただし、「箱根駅伝」は、他の2大会が”全日本”なのに対して、
あくまでも関東の大学の大会に過ぎないのだ。

近年、視聴率30%を超えることもある「箱根駅伝」への偏重傾向が問題になっているらしい。
確かに、日本テレビの力の入れようもあり、「箱根駅伝」の注目度は高くなっている。
山手線では車内広告だけでなく、出場校のたすきがラッピングされている車体があるほどだ。

なぜ、各校が「箱根駅伝」に力を入れるのだろうか?
それはちょうどこの時期が入試シーズンに直結するからだ。
新聞を見れば分かるように、各大学が「うちの大学受けてくれ~」とアピール合戦を
繰り広げている。
どんな新聞に広告を掲載するよりも、視聴率20%以上を記録する番組で大学名を
連呼され続けるほうが効果的なのは誰が見ても明らか。
であれば、「箱根駅伝」に注力する大学の方針も分からないでもない。

実際に仕事で高校生に話を聞いた時に、大学選択の時に「箱根駅伝」に出場している
大学に入っても大丈夫だと言っていた。そんな時代なのだ。

話は長くなったのだが、言いたい事はひとつ。
学校の宣伝のために、選手を使い捨てないでほしいのだ・・・
そして、テレビに踊らされないでほしいのだ・・・
走っている選手たちはプロ選手ではない。

何か対策を考えないことには、
今後も今回のような棄権の悲劇が続くのではないだろうか。

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