ザ・スクープ ~マスコミ利用の教科書だ~

「ザ・スクープ スペシャル」第22弾http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/は、
つい先日無罪判決が出た「引野口事件」についてがトップであった。
ザ・スクープ ~女性同房者がスパイだったら・・・~(2007年6月13日)でも書いたように
明らかなえん罪事件である。

今回の無罪に大きく寄与したといっても過言ではない「ザ・スクープ」。
マスコミという権力を上手に利用した例でもある。

そしてもうひとつ、無罪としなくてはならないであろう「御殿場事件」である。
こちらは開いたが口がふさがらない、裁判官のバカさ加減である。
犯行日変更を認めるなんて。
そして、雨の日に雨が降っていないという意味不明な証拠を認めている。
この裁判も一刻も早く無罪とするべきである。
その反面、被害者とされる少女の虚偽罪も視野に入れるべきである。
本当に何の利益があって、有罪としているのだろうか??
何か裏の理由が何か動いているのではないだろうか??
そう勘ぐりたくなる事件である。

2001年9月、静岡県御殿場市で少女にわいせつな行為を働いたとして10人の少年らが
逮捕された。しかし全員がえん罪を主張。
「僕たちは何もやっていないのに、警察から自白を強要された」
「無実を勝ち取るまで闘う、絶対にあきらめない」
そして彼らと家族の、長い闘いの道のりが始まった…

03年2月のザ・スクープスペシャル報道から5年、その過程で事件への数々の疑問や
捜査の問題点が浮上。検察側が裁判中に犯行日の変更を申し出るなど、事件そのものが極めて疑わしい状況になった。さらに疑問を呈したのが新たに犯行日とされた日の「天気」。
少女はその日「傘を持っていたが、さした記憶がない。服が雨でぬれた記憶はない」と
しているが、当日は台風15号接近により、静岡県東部一帯に大雨洪水注意報が出され、現場近くの測候所では犯行時間帯に、1時間3ミリの降雨量を記録していた。
我々の降雨実験でもこの状況は裏付けられている。
にもかかわらず、一審・控訴審とも少年や家族の主張を認めず、有罪判決。

しかし改めて、去年8月東京高裁が下した判決文を精査するなかで、
事件の大きな焦点となっている「当日の雨」に関して重大な疑惑が浮上したのだ。

番組ではこの「雨」の問題に焦点を当て徹底検証。高裁判決で出てきた2つの「雨量ゼロ」記録について追跡取材…犯行現場周辺の雨量データを徹底的に洗い出し、記録に付随する重大な疑問について独自検証する。さらに「犯行日変更」に伴い浮上した数々の矛盾点も、再度現地取材で追跡。
また最高裁に上告し、その判断を待つ被告たちの現状と、彼らの無実を信じて支え続ける家族たちの「闘い」もあわせて追いかける。

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