イグアナの娘 ~榎本加奈子のアシスト~

「イグアナの娘」第9話「幸せになる権利・・・・・・」1996年6月10日OA 視聴率12.8%。 佐藤仁美が亡くなってからの、菅野美穂の立ち直りを描く第9話。もし親友が亡くなったら・・・当時は何も考えていずに見ていた。 そのあと、私も親友を亡くした。つらく悲しい日々を過ごしたことを今でも覚えている。 前を向いていかなければいけないことはわかっ…

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イグアナの娘 ~きちんとあるバックボーン~

「イグアナの娘」第8話「永遠の友情、死、そしてもう一人の母」1996年6月3日OA 視聴率10.7%。 佐藤仁美が全11回の中で8回目にいなくなると思わなかった。記憶の中では10回目位からなと思っていたけど。 きちんと見れば見るほど岡田惠和の脚本は素晴らしい。なぜ、佐藤仁美は菅野美穂に優しいのか、佐藤仁美は慎重なはずなのに、赤信号を渡ってしまっ…

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イグアナの娘 ~「私だって幸せになりたい!」~

「イグアナの娘」第7話「母の告白・・・あなたを殺したい!」1996年5月27日OA 視聴率14.5%。 実は小嶺麗奈の弟が亡くなっていた事実。その責任が実は小嶺麗奈にもあり、十字架を背負っていた。深い。岡田惠和脚本はほとんど人を死なせないのだが・・・あ~もう一人「イグアナの娘」では死んでしまうのだが・・・それはもう少し先か。思い出すだけで悲しくな…

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イグアナの娘 ~若すぎる石塚英彦登場!~

「イグアナの娘」第6話「波紋、母が呼んだ家庭教師・・・・・・」1996年5月20日OA 視聴率10.0%。 悪くない菅野美穂のファミレスのウエイトレス姿。ベタにパフェを頭にこぼし謝る菅野。店長として謝る石塚。転ぶ菅野。そして、転ぶ石塚。短いコントが繰り広げられた貴重な瞬間。 それにしても菅野美穂が榎本加奈子に勉強を教えるシーンはいい。自分の家に…

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イグアナの娘 ~憧れの図書館・遊園地デート~

「イグアナの娘」第5話「誕生日・・・母に捨てられたプレゼント」1996年5月13日OA 視聴率11.5%。 この話では図書館で勉強というこれまたベタな感じ。そして、憧れの遊園地デートに誕生日行きたい。やっぱり菅野美穂演じる青島リカはかわいい典型なのである。 岡田義徳からもらったガラス細工が割れてしまう。岡田惠和脚本にしては珍しい感じがする小道具…

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イグアナの娘 ~榎本加奈子コメディエンヌの才能開花~

「イグアナの娘」第4話「お母さんの秘密・・・・・・」1996年5月6日OA 視聴率9.2%。 榎本加奈子はわがままな妹を演じる一方で「イグアナの娘」では、コメディエンヌの才能を見出していた。演技がイマイチすぎる山口耕史との掛け合いは、それなりによかった。 結果、「イグアナの娘」からステップアップして、1年半後におそるべしっ!!! 音無可憐さん(…

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イグアナの娘 ~小嶺麗奈が広島美香に続いて演じた橋本かをり~

「イグアナの娘」第3話「高原の夜、初めての・・・・・・」1996年4月29日OA 視聴率8.1%。 小嶺麗奈も「イグアナの娘」を魅力的にした女優の一人である。 小嶺麗奈と言えばの、ふとした疑問、「3年B組金八先生 第4シリーズ」の広島美香と「イグアナの娘」の橋本かをり、どちらが先だったのか?調べてみると、広島美香(~1996年3月)が先でそのま…

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イグアナの娘 ~名セリフはこの回で生まれた!~

「イグアナの娘」第2話「わたし死にたい・・・・・・」1996年4月22日OA 視聴率8.1%。 何度も言うが、佐藤仁美は名助演女優だった。この「イグアナの娘」第2回で彼女が言ったこのセリフが大好きだ。 ”友だちになろう。友だちがいれば乗り越えられる。たいていのことは” そう、友だちは困難を乗り越える原動力になる。すべてはないけど、たいていのこ…

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イグアナの娘 ~名作を再度見よう!~

私のベスト10に入るドラマ「イグアナの娘」。2013年にテレ玉で再放送していた。貴重すぎて改めて見始めた。 大人になった菅野美穂が娘と一緒に話をするシーンも印象的な作品である。ドラマの最初はこのシーンから始まる。 川島なお美はいったいこの時いくつだったのだろうか?調べず、疑問のママにしておきたい。 初回は、特に菅野美穂=イグアナのシーンが多用…

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