2016年4月クールに放送された
宮藤官九郎脚本岡田将生主演の「ゆとりですがなにか」
が、2017年7月2日・9日に前後編として放送。
「ゆとりですがなにか」は、2016年の連続ドラマではベスト5に入る作品。
もちろん宮藤官九郎の脚本が冴えわたっていたのだけれど、
吉岡里帆と太賀の発見が大きかった。
すっかりこの1年で飛躍した吉岡里帆は1シーンの登場のみ。
太賀は「山岸ですがなにか」のスピンドラマ主演。
1年で何もかも変わるんだよなと、改めて実感。
ということで、スペシャル前編。勢いが衰えていない1時間だった。
安藤サクラは実際も妊婦で、役の上でも妊婦。
これに気づかない坂間家というのは、ぶれていなくて面白い。
そして、太賀の山岸が秀逸。山岸がいたからこそのドラマだったんだよな。
久々の清野菜名のさとり世代も良かったな。
後編へ続くわけだが、気になる蒼井優の存在。
方言が上手すぎて、それだけで引き込まれた。