2018年12月25日

2018年10月クールドラマ評価

作品主演脚本評価平均
視聴率
CX
月21 SUITS/スーツ 織田裕二 池上純哉 ★10.8%
TX月22 ハラスメントゲーム 唐沢寿明 井上由美子 ★★★★-
CX火21 僕らは奇跡でできている 高橋一生 橋部敦子 ★★★6.6%
TBS火22 中学聖日記 有村架純 金子ありさ -6.9%
EX水21 相棒 season17 水谷豊 輿水泰弘 --
NTV水22 獣になれない私たち 新垣結衣 野木亜紀子 ★★★8.8%
EX木20 科捜研の女 沢口靖子 戸田山雅司・櫻井武晴 --
EX木21 リーガルV 米倉涼子 橋本裕志 ★★★15.7%
CX木22 黄昏流星群 佐々木蔵之介 浅野妙子 ★6.7%
NTV
木24 ブラックスキャンダル 山口紗弥加 佐藤友治 ★★3.3%
NTV
木25 プリティが多すぎる 千葉雄大 荒井修子・渡邉真子 --
TX金20 駐在刑事 寺島進 田子明弘・入江信吾 --
NHK金22 昭和元禄落語心中 岡田将生 羽原大介 --
TBS金22 大恋愛~僕を忘れる君と 戸田恵梨香 大石静 ★★★★10.1%
EX金23 僕とシッポと神楽坂 相葉雅紀 谷口純一郎・国井桂 ★★★5.3%
TX金24 忘却のサチコ 高畑充希 大島里美・狗飼恭子・山岸聖太 --
TX金25 このマンガがすごい! 蒼井優  ★-
NTV土22 ドロ刑 -警視庁捜査三課- 中島健人 林宏司 ★8.8%
EX土23 あなたには渡さない 木村佳乃 龍居由佳里 -3.5%
CX土23 結婚相手は抽選で 野村周平 関えり香川嶋澄乃 --
TBS日21 下町ロケット 阿部寛 丑尾健太郎 ★★★13.6%
NTV
日22
 今日から俺は!! 賀来賢人 福田雄一 ★★★★9.9%

2018年10月クールの総評を書いてみる。久々のクール総評。

【作品賞】
大恋愛
大石静脚本が久々に冴えわたったド直球作品。
松岡昌弘との三角関係の話を早々に打ち切り、
ムロツヨシと戸田恵梨香を中心に11話を展開したことに魅せられた。
何よりも、主演の二人のコンビネーション、他のキャスト陣、主題歌、演出も素晴らしかった。
ラストはそこまで描かなくても、だったので★は4つ。
唐沢寿明の演技が爽快であり、広瀬アリスとのコンビもばっちり。
脚本も、しっかりと時代を捉えておりさすがの井上由美子脚本だった。

”福田雄一”色を出しながら、大衆受けするテイストを合わせてきた作品。
演出も見事だし、とにかく楽しかった。
前橋の商店街の活性化に少しでもつながれば。

【主演男優賞】
◎唐沢寿明(ハラスメントゲーム
圧倒的な演技力で作品全体を引っ張った。
さすがの一言。安心して見られた。

なぜ今、賀来賢人か?は正直あったが、主演を見事に演じきった。
これほどまでの演技の幅があったとは知らなかった。あっぱれ。

感情をあまり表に出さないという難しい役をうまく演じきったと思う。
広末涼子との関係性も良かった。

【主演女優賞】
◎戸田恵梨香(大恋愛
いままであまり戸田恵梨香が素晴らしいということが少なかったのだが、
本当に巧みに病状が進行する10年間を演じ切っていた。
戸田恵梨香本人も言っていたが「大恋愛」は代表作になるであろう。

○新垣結衣(獣になれない私たち)
野木亜紀子が新たな境地に挑んだ作品は、かなりレベルが高かった。
それでも、獣になれない女子を、演じきった。
演出の問題が多分にあるが、もう少し明るい作品としてみたかった。

【助演男優賞】
ムロツヨシ(大恋愛今日から俺は!!
文句なくムロツヨシ。戸田恵梨香を活かしたのはムロツヨシ。
1992年10月クール放送の「10年愛」のダウンタウン浜田雅功の勢いを感じた。
しっかり「今日から俺は!!」で自分のポジションも抑えているからすごい。

【助演女優賞】
◎橋本環奈(今日から俺は!!
ただかわいいだけではない。
演技の使い分けに思わず唸ってしまった。

【優秀新人賞】
伊藤健太郎今日から俺は!!
初めて知った俳優。賀来賢人に引けを取らなかった。
とにかく今後が楽しみ。


【優秀脚本賞】
◎井上由美子(ハラスメントゲーム)
テレビ東京の月22時枠はまだ定着していないドラマ枠であり、
視聴者層を獲得してこなくてはならない。
その中で幅広い視聴者を受け入れられる作品だったことが素晴らしい。
誰が見ても楽しめる作品だったと思う。
1998年1月クールに放送された「きらきらひかる」

【優秀主題歌賞】
◎『オールドファッション』back number(大恋愛)

【タイトルバック賞】
◎大恋愛

以上が、2018年10月クール総評でした。

posted by ようすけざん at 22:57| 東京 ☀| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年12月14日

リーガルV ~序盤の盛り上がりから終盤失速過ぎた~

木曜ドラマ「リーガルV」の最終回視聴率は17.6%。
第2回の18.1%を上回ることはできなかったが、平均で15%越えはさすが。

ただ、「ドクターX」パート2~5まで、
平均で20%を超えていたことを考えると物足りない結果。

視聴率の推移をみると、

1回:15.0%
2回:18.1%
3回:15.9%
4回:16.5%
5回:15.4%
6回:14.4%
7回:14.2%
8回:13.4%
9回:17.6%

序盤は悪くなかったものの、中盤から波に乗れず
4回→5回→6回→7回→8回
と見事に視聴率が減少していった。

確かに、早々にこの展開に飽きてしまったのは事実。
向井理のポジションも本当に微妙。

最終回の展開は、ほんといただけない。
向井理がつまらない役をつかまされた印象。
菜々緒ももったいなかったな。
なんだか、みんなキャラクターが立っているようで立っていなかった。
脚本がキャストを活かしきれていなかった。

これだけのキャストを集めてみたけど、だった。

ただ、さすがなのは、4回連続で視聴率が落ち続けた後、最後に戻すところ。
あまりに落ちすぎてしまったので、最高視聴率とはならなかったが、
それでも4ポイントは上昇している。
枠の強さ、米倉涼子の強さを見た。

放送期作品名
平均
視聴率
最高
視聴率
最高視聴率の
放送回
二桁回数/
放送回数
18/10リーガルV15.7%18.1%2回9/9
18/07ハゲタカ10.4%11.9%初回4/8
18/04未解決の女13.0%14.7%初回8/8
18/01BG15.2%17.3%最終回(9回)9/9
17/10ドクターX20.9%25.3%最終回(10回)10/10
17/07黒革の手帖11.5%13.0%最終回(8回)8/8
17/04緊急取調室14.1%17.9%初回9/9
17/01就活家族9.7%11.1%最終回(9回)3/9
16/10ドクターX21.5%24.3%3回11/11
16/07はじめまして、愛しています。9.9%11.6%最終回(9回)4/9
16/04グッドパートナー10.8%12.9%初回6/9
16/01スペシャリスト12.7%17.1%初回10/10
15/10遺産争族10.8%14.2%初回6/9
15/07エイジハラスメント8.9%9.7%初回0/9
15/04アイムホーム14.8%19.0%最終回(10回)10/10
15/01DOCTORS314.4%16.9%5回9/9
14/10ドクターX22.9%27.4%最終回(11回)11/11
14/07ゼロの真実10.5%13.1%初回5/8
14/04BORDER12.2%16.7%7回7/9
14/01緊急取調室12.9%16.1%3回9/9
13/10ドクターX23.0%26.9%最終回(9回)9/9
13/07DOCTORS218.3%21.7%最終回(9回)9/9
13/04ダブルス 二人の刑事11.9%15.8%初回9/9
13/01おトメさん11.5%13.6%初回・最終回(9回)8/9
12/10ドクターX19.1%24.4%最終回(8回)8/8
12/07遺留捜査12.5%13.7%2回8/8
12/04Wの悲劇9.1%10.9%初回2/8
12/01聖なる怪物たち7.8%10.8%初回1/8
11/10DOCTORS14.8%18.5%最終回(8回)8/8
11/07陽はまた昇る11.3%13.5%初回8/9
11/04ハガネの女 season27.5%9.3%初回0/9
11/01告発~国選弁護人10.3%11.9%初回5/8
10/10ナサケの女13.9%17.6%初回8/8
10/07警視庁継続捜査班12.6%13.2%7回8/8
10/04同窓会14.6%17.8%最終回(9回)9/9
10/01エンゼルバンク6.1%7.5%初回0/8
09/10交渉人12.5%15.0%初回9/9
09/07ダンディ・ダディ?6.6%9.3%初回0/8
09/04夜光の階段10.6%12.5%初回6/9
09/01特命係長 只野仁10.3%11.9%初回5/8
08/10小児救命7.0%9.6%初回0/9
08/07四つの嘘9.4%11.8%初回9/9
08/047人の女弁護士10.9%11.7%10回11/11

posted by ようすけざん at 17:04| 東京 ☀| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年12月10日

今日から俺は!! ~第9話で最高視聴率。さらに視聴率を伸ばすか~


日本テレビ日曜ドラマ枠「今日から俺は!!

の視聴率が、

第1話:9.8%
第2話:8.3%
第3話:8.9%
第4話:9.1%
第5話:9.8%
第6話:9.4%
第7話:10.6%
第8話:9.4%
第9話:10.8%

日曜ドラマ枠としては好調だ。


好調日テレの中で、唯一足を引っ張っているといっても過言ではない。
特にこの1年が低迷中の低迷。
17年10月クール「今からあなたを脅迫します」
18年1月クール「トドメの接吻」
18年4月クール「崖っぷちホテル!」
18年7月クール「ゼロ」
の4作品39話で視聴率が二桁を記録したのは、
「崖っぷちホテル!」初回10.6%のわずか1度。

二桁に届きそうかというと、全くそのようなことはなく
9%台の回は39話中1度もない。
8%台でやっと2度。
つまり、7%以下の回が36度ということになる。

と書いたが、「今日から俺は!!」はすでに二桁2回、9%台も5回を記録。
平均視聴率も9%台をキープしている。

我が家の中学生・小学生の子どもたちも、
朝6時に起きて「今日から俺は!!」を見てから学校に行っていた。
それくらい学校でも人気らしい。

結果論でしかないが、編成的には「ドロ刑」と逆だった方が良かったかもしれない。
そうしたらもっと盛り上がっただろう。

日テレとしては「獣になれない私たち」「ドロ刑」ともに、
平均8%台となっているので「今日から俺は!!」に期待がかかるところだろう。

そして最終回の視聴率次第ということになるだろうが、続編への期待も高まる。
放送期作品名
平均
視聴率
最高
視聴率
最高視聴率の
放送回
二桁回数/
放送回数
18/10今日から俺は!!
(第9話まで)
9.6%10.8%9回2/9
18/07ゼロ6.6%7.9%5回0/10
18/04崖っぷちホテル!7.5%10.6%初回1/10
18/01トドメの接吻7.0%7.5%最終回(10回)0/10
17/10今からあなたを脅迫します6.2%8.0%初回0/9
17/07愛してたって、秘密はある。8.6%10.1%最終回(10回)2/10
17/04フランケンシュタインの恋7.7%11.2%初回1/10
17/01視覚探偵 日暮旅人9.3%11.2%初回2/9
16/10レンタル救世主7.2%10.2%初回1/10
16/07そして、誰もいなくなった8.3%10.7%初回1/9
16/04ゆとりですがなにか8.4%9.4%初回0/10
16/01火村英生の推理8.8%11.1%初回1/10
15/10エンジェル・ハート9.3%12.5%初回3/9
15/07デスノート11.6%16.9%初回9/11
15/04ワイルド・ヒーローズ8.8%10.2%2回1/10
posted by ようすけざん at 23:57| 東京 ☁| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年11月13日

ハラスメントゲーム ~八嶋智人の振られ方が美しすぎる~

テレビ東京「ドラマBiz」第3弾
井上由美子原作・脚本 唐沢寿明主演「ハラスメントゲーム


2018年10月クールでベスト5に入る「ハラスメントゲーム
第5話もなかなか見応えがった。

視聴者としても”あるある”と見ながら、
爽快にそして現実的に解決されていくことが気持ちいい。

”ハラスメント”という素材を、
会社軸のドラマでよく起きる事柄とうまく融合で来ている点が非常に魅力的。

とはいえ、取り立てて新しい話をしているわけではないのに、
ここまでのクオリティはさすがの井上由美子脚本。
唐沢寿明の強弱の演技が素晴らしすぎる。

でも書いたが、広瀬アリスが良すぎるのだ。

第5話はそこに加えて40代独身の広報課長役を
八嶋智人が見事に演じた回であった。
岡本玲も良かったなぁ。

マルオーという会社の実態はいまだによくわからないが、
そんなことはもうどうでもよいレベルに仕上がっている。

続編・スペシャル版も十分に可能性があるものの
まずは最終回に向けてどのようにフィニッシュしていくのかが楽しみである。
posted by ようすけざん at 23:03| 東京 ☁| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年11月01日

ダイアリー ~リビング・ウィルって何?~

NHKBSプレミアのプレミアムドラマ枠で2018年9月に放送された
期待していなかったのだが、なかなか見応えがあった。

ポイントは、”リビング・ウィル”と”緒方直人”

まず一つ目のポイント、”リビング・ウィル

リビング・ウィル”とは、終末期医療における事前指示書。

この”リビング・ウィル”を発行し、
登録管理を行っているのが、一般財団法人日本尊厳死協会
一般財団法人日本尊厳死協会が述べている”リビング・ウィル”は以下の通り。

回復の見込みがなく、すぐにでも命の灯が消え去ろうとしているときでも、現代の医療は、あなたを生かし続けることが可能です。人工呼吸器をつけて体内に酸素を送り込み、胃に穴をあける胃ろうを装着して栄養を摂取させます。ひとたびこれらの延命措置を始めたら、はずすことは容易ではありません。生命維持装置をはずせば死に至ることが明らかですから、医師がはずしたがらないのです。「あらゆる手段を使って生きたい」と思っている多くの方々の意思も、尊重されるべきことです。一方、チューブや機械につながれて、なお辛い闘病を強いられ、「回復の見込みがないのなら、安らかにその時を迎えたい」と思っている方々も多数いらっしゃいます。「平穏死」「自然死」を望む方々が、自分の意思を元気なうちに記しておく。それがリビングウイル(LW)です。

賛否両論ある考え方である。
posted by ようすけざん at 00:58| 東京 ☁| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年10月31日

僕らは奇跡でできている ~こんにゃくのインフォマーシャル~

橋部敦子脚本 高橋一生主演「僕らは奇跡でできている

視聴率は
第1話:7.6%
第2話:6.1%
第3話:6.2%
第4話:7.0%

と、低迷中。

ただ、なんだか見てしまう不思議な作品。
第4話は群馬が舞台、そしてテーマは”こんにゃく”、というシュールすぎな設定。

そしてそして、スポンサーにマンナンライフ
そう、マンナンライフといえばご存知「蒟蒻畑


ほぼ全編にわたって”こんにゃく”がテーマに取り上げられた
ゴールデンタイムのドラマがあっただろうか。
しかも、すばらしく”こんにゃく”にとって良い話であった。

これは新しいドラマの姿なのかもしれない。
一つの発見があった。

それにしても北香那主役の回が早く見たい。
posted by ようすけざん at 21:02| 東京 🌁| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年10月29日

今日から俺は!! ~橋本環奈ドラマでもブレイク!!!~

日本テレビ日曜ドラマ「今日から俺は!!


第3話で見たが、福田雄一ワールド全開。

福田雄一ワールド、実はあまり好んではいない。

福田雄一が脚本・演出した地上波作品を見ると

作品名放送期間制作局
33分探偵2008年8月 - 9月フジテレビ
帰ってこさせられた33分探偵2009年3月 - 4月フジテレビ
プロゴルファー花2010年4月 - 6月読売テレビ
勇者ヨシヒコと魔王の城2011年7月 - 9月テレビ東京
ミューズの鏡2012年1月 - 6月日本テレビ
コドモ警察2012年4月 - 6月MBS
メグたんって魔法つかえるの?2012年7月 - 12月日本テレビ
勇者ヨシヒコと悪霊の鍵2012年10月 - 12月テレビ東京
天魔さんがゆく2013年7月 - 9月TBS
裁判長っ!おなか空きました!2013年10月 - 2014年3月日本テレビ
新解釈・日本史2014年4月 - 6月MBS
アオイホノオ2014年7月 - 9月テレビ東京
ニーチェ先生2016年1月 - 3月読売テレビ
勇者ヨシヒコと導かれし七人2016年10月 -12月テレビ東京
スーパーサラリーマン左江内氏2017年1月 - 3月日本テレビ

と、ぶれなく変化球作品。
最初から最後まで見切ったのは「アオイホノオ」くらい。

「33分探偵」は好きだったが、最後まで切った自信がない、と思ったら


の記事で見切ってないことが書いてあった。もう10年以上前のことだ。

脚本のみの参加だが、2014年12月に放送された
清水富美加主演「恋の合宿免許っ!」が面白かったなぁ
と思うくらい。

ただ、「今日から俺は!!」は面白い。

特に第2話は秀逸だった。
ムロツヨシと佐藤二朗の意味なき戦いをたっぷり見た気がする。

そしてそして、第3話でも大活躍した

いや~単にかわいいだけではなかった。
吹っ切れた演技は最高に素晴らしい。
ぶれなく自分の立場が分かっている素晴らしい女優だと思う。

一気に女優業で花開くのではないか。
posted by ようすけざん at 23:02| 東京 🌁| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年10月22日

下町ロケット ~おもしろいけど、飽きた感は否めない~

2018年10月クールの日曜劇場は「下町ロケット」。
第1話、第2話と見てみたが、ちょっと食傷気味である。

堺雅人が「半沢直樹」の続編に手を出さないのはこの理由なのかもしれないと
今回の「下町ロケット」を見ていてそう思った。

以下の表は、池井戸潤原作の連続ドラマ一覧。
日曜劇場枠は「半沢直樹」以降池井戸潤原作ものをほぼ1年に1作品制作している。
他局を含めると、「半沢直樹」以降わずか5年で12作品が制作されている。
とにかくハイペース。

また2015年は、異例中の異例で
日本テレビ水曜22時
TBS日曜21時
フジテレビ月曜21時
テレビ朝日23時
と民放4局を制覇。

しかも、
日本テレビ水曜22時
TBS日曜21時
フジテレビ月曜21時
は各局の最重要枠。

いかに池井戸潤原作ものが重宝されていたかが分かる。

視聴者も、それくらい池井戸潤作品を目にしているということ。
確かにWOWOW作品以外、「半沢直樹」以降すべて見ている。

だからこそ、「民王」のような清涼剤を挟まないとちょっと重すぎてしまう。

今回の「下町ロケット」が池井戸潤原作ものの転換期だと思う。
TBSの池井戸潤原作ものの次回作は一考ではなく、熟考が必要だ。

ただ、「下町ロケット」おもしろいので、これからも楽しみにしている。
イモトアヤコが予想をはるかに超える活躍。
かっこいいな。

池井戸潤原作の連続ドラマは以下の通り。
作品名主演脚本放送局
放送
放送月日
最高
視聴率
平均
視聴率
空飛ぶタイヤ仲村トオル
前川洋一
WOWOW日22
2009年3月29日~4月26日
(5回)
--
鉄の骨小池徹平
西岡琢也
NHK土21
2010年7月3日~7月31日
(5回)
6.4%
(初回)
5.5%
下町ロケット三上博史前川洋一WOWOW日22
2011年8月21日~9月18日
(5回)
-
-
半沢直樹堺雅人八津弘幸TBS日212013年7月7日~9月22日
(10回)
42.2%
(最終回)
28.7%
七つの会議東山紀之
宮村優子
NHK土21
2013年7月13日~8月3日
(4回)
--
花咲舞が黙ってない
松田裕子
江頭美智留
梅田みか
横田理恵
日本テレビ水222014年4月16日~6月18日
(10回)
18.3%
(最終回)
16.0%
ルーズヴェルト・ゲーム唐沢寿明
八津弘幸
山浦雅大
西井史子
TBS日21
2014年4月27日~6月22日
(9回)
17.6%
(9回)
14.5%
株価暴落織田裕二
吉本昌弘
WOWOW日22
2014年10月19日~11月16日
(5回)
-
-
ようこそ、わが家へ相葉雅紀
黒岩勉
フジテレビ月21
2015年4月13日~6月15日
(10回)
15.0%
(最終回)
12.5%
花咲舞が黙ってない
松田裕子
梅田みか
横田理恵
日本テレビ水22
2015年7月8日~9月16日
(11回)
15.6%
(7回)
14.5%
民王遠藤憲一
菅田将暉
西荻弓絵テレビ朝日金23
2015年7月24日~9月18日
(8回)
8.5%
(初回・
最終回)
7.1%
下町ロケット阿部寛八津弘幸
稲葉一広
TBS日21
2015年10月18日~12月20日
(10回)
22.3%
(最終回)
18.5%
アキラとあきら向井理前川洋一WOWOW日222017年7月9日~9月3日
(9回)
--
陸王役所広司八津弘幸
吉田真侑子
TBS日21
2017年10月15日~12月24日
(10回)
20.5%
(最終回)
16.0%
下町ロケット阿部寛丑尾健太郎TBS日21
2018年10月14日~
??
ラベル:下町ロケット
posted by ようすけざん at 23:54| 東京 ☀| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年10月21日

僕らは奇跡でできている ~注目は、北香那と矢作穂香~

関西テレビ制作の火曜21時枠は、
橋部敦子脚本 高橋一生主演「僕らは奇跡でできている

なんだろか、狙いたいところは分かるが
視聴率とは(一応)無縁のNHKが作るような作品。
面白いと思わないし、つまらないとも思わない。
そして、高橋一生のプロモーションビデオを見ているような優しい作品。

評価できるのは、北香那と矢作穂香のキャスティング。
posted by ようすけざん at 02:02| 東京 ☀| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年10月20日

獣になれない私たち ~若手社員の苦悩あるあるにはまる新垣結衣が見られるラブかもしれないストーリー~


視聴率は第1回11.5%、第2回8.5%と苦戦しているが、
作品自体はさすがの野木亜紀子脚本。
クラフトビールバーが出てきただけで、こだわりを感じる。
「アンナチュラル」もそうだが、食べたり飲むことをきちんと表現しているのが好き。

それにしても、クラフトビールバー「5tap」行ってみたいな。
tap5まですぐ飲んでしまいそうだけど。

作品自体も時代を捉えている。
新垣結衣が勤める会社で起きていることは中小企業にとっては
少しデフォルメがあるが、ほんとによくあること。

大量印刷した企画書がソートされていない
上長が企画書内容を変更するとか、
まぁ笑ってすまされるレベルだけど、ほんとあるある。

だから「獣になれない私たち」なんだか見てしまう。


それにしても、山内圭哉田中美佐子、そして伊藤沙莉のキャスティングが絶妙。

山内圭哉は「あさが来た」の山本雁助役が最初に印象に残った役。

そこからの躍進が目覚ましい。
と言っても、笑殺軍団リリパットアーミーに所属していたことを知って驚いた。
その後、piper、新ロイヤル大衆舎に所属している。
なるほど舞台出身か。

そして、田中美佐子
気付いたら58歳という年齢に。でもいつまでも若々しく元気。
ずーっと魅力的な女優さん。

「予備校ブギ」「眠れない夜をかぞえて」「それでも家を買いました」
「結婚の理想と現実」「十年愛」「セカンド・チャンス」
と90年~95年の田中美佐子出演作品は良く覚えている。
30年近く一線で活躍される女優さん、本当に素晴らしい。

そしてそして、伊藤沙莉は押しも押されぬ、バイプレイヤー的存在となった。
2018年は

隣の家族は青く見える(2018年1月クール:フジテレビ)
いつまでも白い羽根(2018年4月クール:東海テレビ)
この世界の片隅に(2018年7月クール:TBS)
恋のツキ(2018年7月クール:テレビ東京)
獣になれない私たち (2018年10月クール:日本テレビ)

と、全クールに出演している。すごいな。

獣になれない私たち」でも憎たらしい役を、
”憎たらしいけどどことなく憎めないよう”うまく演じている。
これはなかなかできないこと。
でも、思い出すとやっぱり憎たらしい。

第2話では回想シーンが魅力的だった。
田中圭の優しさに、なんだか熱くなってしまった。

”ラブかもしれないストーリー”

の今後の展開が今から楽しみである。
posted by ようすけざん at 14:20| 東京 ☀| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする