2018年11月19日

記憶 ~脚本の神森万里江はどんな人?~

中井貴一主演「記憶」。
第5話良かった、特に中井貴一が中学校で話すシーンは見応えがあった。

韓国作品のリメイクとはいえ、脚本に力を感じた。
記憶」の脚本は神森万里江。
調べてみたのだが、なかなか情報がない。

【ドラマ】
2013年3月~2014年1月「大岡越前」(NHKBSプレミアム)で
9話中1話を大西信行と共同で担当。

2015年4月11日「世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~」(フジテレビ)内の
「ゴムゴムの男」を担当。

2016年4月クール「ラヴソング」(フジテレビ)で10話中2話担当。

【映画】
2018年3月公開「女々演

と過去4作品であった。
連続ドラマのメイン執筆の経験はなく、1時間の作品執筆も「ラヴソング」の2話のみ。

いくらCSのドラマといえども、中井貴一主演作品であることを考えると、
そう簡単にこけるわけにはいかない。

その中で、実績の少ない神森万里江が抜擢されたことは驚きである。
しかも、複数名での執筆ではなく、単独で12話を執筆ということであった。

近年なかなか脚本家を育成できていないフジテレビとして、
意図的に行っているのだろうから、評価したい。
(「ラヴソング」の倉光泰子にも期待したい)


と思って調べていたら、神森万里江の名前を「相棒 season 17」で発見した。
2018年10月31日OAの第3話「辞書の神様」を単独で執筆していた。

相棒」は、人気脚本家の登竜門ともいわれており、
神森万里江にもその期待がかかったということ。

今後の神森万里江の活躍に期待だ。
そして神森万里江の作品に注目していきたい。
posted by ようすけざん at 22:58| 東京 ☀| Comment(0) |  地上波以外ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年11月16日

記憶 ~「スーツ」「黄昏流星群」より面白いフジテレビ制作連続ドラマ~

中井貴一主演「記憶
2018年11月13日からフジテレビ(地上波)で放送を開始した。
メディアミックスα枠なので、平日の15:50~16:50という時間の放送。

この16:00という時間帯は、
TBSで「水戸黄門」「大岡越前」といった時代劇を放送していたイメージが強い。
ただ、今は民放局はどこも情報番組ばかり。

現在日本テレビとTBSに、平日の再放送枠は皆無。
再放送枠は局のブランドイメージを保つのに有効な枠だと思う。
テレビ朝日が「相棒」を適宜放送しているのはそういうことだと思う。

TBSこそ再放送枠を復活させて過去の名作を、改めて世の中に知らしめてほしい。

話は「記憶」に戻って。
もともと「記憶」は、フジテレビNEXTライブ・プレミアムとJ:COMプレミアチャンネルで
2018年3月21日から6月6日まで毎週水曜22:00-22:50に放送されていた作品。

第1話はちょっと場当たり的な展開で期待外れ感が強かったが、
第2話からは見応えのある展開となってきた。

それもこれも中井貴一の力が強すぎる。
そして、優香がとても良い。
優香は、グラビア、バラエティでの活躍のイメージが強いが
女優としての方がより魅力的な女性なのである。

2012年1月10日の記事でも下記のように触れている。

上記の記事でも触れたが、
「太陽は沈まない」でドラマデビューした時もセンセーショナルだった。
そして今回も重要な役割である。
記憶」の今後の展開が楽しみである。


それにしても問題なのは、「SUITS/スーツ」「黄昏流星群」よりも
記憶」の方がはるかによくできた作品ということだ。

絶対零度」「グッド・ドクター」の好調さを活かせなかったことを
再度分析する必要がある。

グッド・ドクター」「記憶」と韓国原作ものが注目されてきている。
今後も韓国からの輸入作品が増えるであろう。
楽しみである。
posted by ようすけざん at 22:03| 東京 ☀| Comment(0) |  地上波以外ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年10月18日

GAKUYA-開場は開演の30分前です- ~たかせしゅうほう脚本・演出がおもしろい~

フジテレビTWO初のレギュラーオリジナルドラマ枠第1弾として制作された

開演30分前の楽屋が舞台という設定が面白い。

これは、下北沢にある、とある小劇場「シアター黒猫」の楽屋を舞台としたオムニバスコメディー。「シアター黒猫」の特徴はなんと言っても猫好きの小屋主。芝居に猫が出てくる場合は劇場レンタル費を半額にするほど猫愛が強い。この個性的な小屋主役を、今舞台や映画、ドラマなどに幅広く出演し、その濃いキャラクターは一度目にしたら忘れられないほど強烈な印象を与えるコメディアン、役者、さらには粘土作品展を開くアーティストなど、マルチな才能を発揮している片桐仁が演じます。 『GAKUYA』は30分完結全5話のオムニバスで、毎回違う劇団の小劇場「シアター黒猫」での楽屋の様子を描きます。毎話開演30分前からドラマはスタートし、幕が上がるまでの間に様々なトラブルが劇団を襲うさまをリアルに30分間で描きいていきます。ある回では、女優4人が演じる芝居に一番若手のアイドル女優が時間になっても現れなかったり、またある回では、『ももたろう』を演じる小学生たちの母親が自分の子どもの配役についてもめ始めたり…。 そんなオムニバスコメディーの脚本と演出を手掛けるのは、映像監督、脚本家、俳優、カメラマンなど、“楽しいことは何でもやる”というスタンスで活動中のたかせしゅうほう氏。 そしてこの度、フジテレビTWO初のレギュラーオリジナルドラマ枠を日曜午後11時30分~深夜24時に立ち上げることとなりました。その記念すべき第1弾がこの『GAKUYA』 となります。今後、若いクリエイターたちの才能発掘枠として新たな試みをしていくので、ぜひご注目いただきたいと思います。新進気鋭のクリエイター・たかせしゅうほうが自ら脚本を書き、片桐仁をはじめとする演技派舞台俳優らを起用してどんな作品を創り出すのか? ぜひご期待ください。

脚本と演習を担当するのは、たかせしゅうほう

今回たかせしゅうほうのお名前を初めて知った。
プロフィールを見ると細かく記載されている。
自称『楽しいことクリエーター』だそう。

確かに、「GAKUYA~開場は開演の30分前です~」は楽しい。
第1話、第2話ともに爽快な、テンポの良い会話劇だった。
舞台俳優が数多く出演しているのもいい。

あと3回しかないのが残念なくらい。
これは良い作品を「tver」で見つけた。
posted by ようすけざん at 23:03| 東京 ☁| Comment(0) |  地上波以外ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

ザ・ブラックカンパニー ~ブラック企業の社長の速水もこみちがすごい~

2018年2月からフジテレビTWOで放送された
江上剛原作 工藤阿須加
主演の「ザ・ブラックカンパニー」が地上波で放送されている。

ザ・ブラックカンパニー (光文社文庫)ザ・ブラックカンパニー (光文社文庫)

ストーリーは以下の通り。

ミュージシャンを目指し、フリーター生活をしていた水野剛太(工藤阿須加)は、突然、バイトしていたコンビニが閉店し途方に暮れていた。そんなある日、新規オープンしたハンバーガーショップ「ヤンキーバ―ガー」が目に留まり店に入ると、フェラーリを乗り回す社長、尾関克也(速水もこみち)に、味の感想を求められる。「まぁまぁだけど、パンチが足りないかな?」などと、適当に上から目線の感想を言うと、そんな水野を気に入った尾関に「うちで正社員として働いてみないか?」とスカウトされる。

フリーター生活をやめてヤンキーバーガーに入社すれば、母を安心させられると同時に、いつかフェラーリに乗れる人生が待っているんだと思い、入社試験を受ける決心をする。

試験会場に行くと、やけにセクシーなミニスカートの女性・菊川玲子(MEGUMI)に案内される。そこには水野の他に有名大学を中退した引きこもりの如月雅也(岡山天音)しかいなかった。2人はそのまま無試験で合格。無試験だったことに、やや不信感を覚えるも、尾関が世界一のハンバーガーショップにするという夢を熱く語る姿についついその気にさせられてしまった2人は、その場でよく読みもせず、“就労契約書”にサインする。そして、そのまま「鬼タケ」こと猪瀬武雄(深水元基)の指導の下、3日間の泊まり込み研修で拳や指導棒で叩かれ、怒鳴られながら、会社の理念や仕事内容を叩き込まれる水野たち。心が折れそうになる寸前に、尾関がやってきて“アキラメ”を反対から読んだ言葉「メラキア精神」について語り出し、それで2人は完全に洗脳され、研修を終えて同じ店舗に配属される。

そこの店長の大溝末男(尾上寛之)は笑顔を絶やさず誰よりも働く真面目な人物だった。しかし、大溝は店に泊まり込んで働く日々が続き、売上が悪いと社長からプレッシャーをかけられ、時には支出を抑えるためにアルバイトの人件費を自らの給料から補てんしているという。そんな時、水野はアルバイトの伊藤碧(保紫萌香)から、ヤンキーバーガーがブラック企業だという噂がある、と聞かされ…。
http://otn.fujitv.co.jp/black-company/story/index.html

いや~速水もこみちのブラック企業の社長が適役過ぎて怖すぎる。
そしてこんな企業あるある感がすごい。

店長が過労であっさり2話目に死んでしまった。
自腹で売り上げを補填させられる、いやさせられてはいなかったが、
売り上げを上げるために自分の給料を充てるというのも聞かない話ではない。

少し話は反れるが、金券ショップに行くと、年賀はがきやかもめーるが安く売っている。
これは、郵便局が局員にノルマを課していて、それが売り切らないからという話は周知の事実。
今日においても、金券ショップに年賀はがきやかもめーるが売っているということは
民営化されても一向に体制は変わっていないということ。


ザ・ブラックカンパニー」は、そのような企業の様子をわかりやすく伝えているという点が面白い。
工藤阿須加が明るく演じているので、一見暗くなりそうな作品も明るく仕上がっている。
これはナイスキャスティングだと思う。

そして、保紫萌香が良い。

保紫萌香(ほし もえか)1995年8月23日生まれの23歳。
 
 twitter:https://twitter.com/moehamegenai
 instagram:https://www.instagram.com/moekappa823/

講談社主催のオーディション・ミスiD2016グランプリという経歴の持ち主。
その後、「100万円の女たち」「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」に出演。

100万円の女たち」「目玉焼きの黄身 いつつぶす?」どちらも見ていたが、
存在には気付かなかった。

今回、「ザ・ブラックカンパニー」で保紫萌香を知ることができてよかった。

ミスiD2016のエントリーホームページの写真は秀逸
https://miss-id.jp/nominee/754

保紫萌香の今後は楽しみである。

そもそもMiss iDを初めて知った。
Miss iDのホームページにある「Miss iDって?」を見ると

これまでにいない「ネオガール」を探す講談社主催の女の子オーディション

新しい時代にふさわしい価値観やスタイルを持った女の子を発掘し、育て、従来の芸能的枠組みに縛られず、
その人にあったスタイルで世に出そうというネオガール・オーディション「ミスiD」。

従来のモデル、女優、アイドルといったジャンルの枠、ルックスや若さ、生まれながらの性別にとらわれることなど、
あらゆる「古い枠組み」に捉われず、女の子の多様性や個性、サバイブしてくやり方を見つけて行く
オーディションプロジェクトです。

2012年開催の第一回目以来、史上最年少ViViモデルの玉城ティナ、笑わない美少女女優・蒼波純、
”神スイング”稲村亜美、 LADYBABYの金子理江、アートスター・水野しず、広瀬すずに”日本一可愛い”と絶賛された多屋来夢、
透明感あふれる女優・保紫萌香、モテクリエイターとして大ブレイク中の”ゆうこす”こと菅本裕子など、
今までにいそうでいなかったインディペンデントなネオ・ガールの梁山泊となりつつあります。
一番新しいミスiD2018では、スキャンダルで話題になったほのかりん、現役AV女優の戸田真琴、
3DフルCGのsaya、ドールモデル橋本ルルなども受賞。
ジャンルを問わない女の子、待ってます。

だそう。

すでにミスiD2019の審査が始まっていて、145人がセミファイナルに残っているそう。
ミスiD2019セミファイナリスト、過去最多の145名発表!

今年七年目になるミスiD2019にエントリーした約3500名から、書類選考とカメラテストで残った145人の女の子たちは、本当にバラバラ。無名の女子中高生から、OL、元AKB・SKEから現役アイドル、女子高生ミスコン関東グランプリ、avexグラビアオーディショングランプリ、吉本芸人、女優、モデル、ひきこもり、パリピ、優等生、元ニコ動踊り手、走り屋、女子プロレスラー、衣装デザイナー、ロリータ、起業女子、シンガーソングライター、ダンサー、美術家、カリスマイラストレーター、SM嬢、自分の整形をカミングアウトする女子大生実業家、TikTokerやバーチャルユーチューバー、そして過去の過ちを清算しようとする女の子、心が女の子である男の子、まで。誰もが心の中に「光」と「闇」を同時に持つ時代の、最新形の女の子たち。
「あの子が輝ける世界なら私も頑張ろう」と思ってくれる一人でも多くのロールモデルを生み出すべく、今年は過去最多の145名がセミファイナルに進出。ミスiDは迷わずリベラルと多様性の海へ向かいます。

歴代ミスiDを見ると、すごい数の人数がリスト化されていて驚いた。
芸名も様々、これも驚き。

青春高校3年C組」も含めて、メジャーになる新しい入口が開かれているということ。
これはとてもいいことなのかもしれない。
posted by ようすけざん at 23:12| 東京 ☁| Comment(0) |  地上波以外ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年08月12日

彼氏をローンで買いました ~真野恵里菜よりも長谷川京子に注目してしまう~

野島伸司脚本 真野恵里菜主演「彼氏をローンで買いました」が地上波で放送。

FOD×dTV共同製作ドラマ『彼氏をローンで買いました』は、現代女性の本音や皮肉さをリアルに描いた恋愛ドラマです。大手外資系商社で、受付として働く主人公の浮島多恵には、同じ会社に付き合って1年になるエリート彼氏・白石俊平がいます。専業主婦になるという夢を叶えるべく、俊平と結婚するために日々“猫”をかぶり本音を言えない多恵でしたが、俊平の浮気に気づいてしまい、“猫”をかぶらずありのままの自分をさらけ出せる彼氏を月額39,800円のローンで購入します。

本ドラマは、彼氏をローンで購入するという現実ではありえないような大胆な設定を、トイレで毒を吐く女子トーク、仕事中や彼氏とのデート中に猫”を被っている姿など、実際の女性達にみられるシチュエーションを織り交ぜることで、ストーリーに現実感を持たせ、女性たちの皮肉たっぷりの本音を繊細かつ赤裸々に描きます。

本当にいつの時代も設定の目の付けどころは面白い野島伸司脚本。

脚本を手掛けるのは、「高校教師」や「未成年」、そして「パパ活」で社会的タブーや禁断の愛を真正面から描き、数々の話題作を生み出してきた社会派ドラマの名匠“野島伸司”。結婚という未来に不安と葛藤を抱える“現代女性のリアル”を描きます。

ただネタはいいが、息切れしてしまうので途中離脱してしまうことが多い。

野島伸司は作品の発表先を、
最近は地上波にこだわっていない。

「パパ活」
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「雨が降ると君は優しい」
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「彼氏をローンで買いました」

とhulu・dTVとの作品を手掛けている。

彼氏をローンで買いました」第1回だが、さすがに1話の引っ張りは巧み。
それにしても、長谷川京子のキャラが立ち過ぎ。
真野恵里菜の霞みっぷりがすごい。

真野恵里菜は女優としてもっとブレイクしていい。
いいというか、してほしい。

SPEC」のサトリは最高だし、
みんな!エスパーだよ!」「逃げるは恥だが役に立つ」も良かった。

全8話、真野恵里菜を楽しみたい。

posted by ようすけざん at 23:05| 東京 ☁| Comment(0) |  地上波以外ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年08月10日

ポルノグラファー ~久々に衝撃的な作品に出会った~

丸木戸マキ原作 竹財輝之助主演 「ポルノグラファー


この「ポルノグラファー」は、フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて先行配信を開始した後、
2018年8月8日(水)25時25分から地上波にて放送開始という形態をとっている。

作品自体は、

物語は、自転車事故で大学生の久住春彦が小説家・木島理生の腕を骨折させてしまうことからはじまります。保険にも加入せず、お金もないという春彦に、木島は示談の条件として口述筆記で小説の代筆をしてもらうことを提案します。春彦は喜んでその提案を受け入れ、木島の家で代筆をはじめますが、木島の口から発せられるストーリーは普通の小説ではなく淫らな内容のものでした。最初は戸惑っていた春彦ですが、その言葉を原稿用紙にしたためていると、いつの間にか木島の文章の世界観と声に酔いしれてしまいます。
新たな自分との発見、抑えられない欲望との葛藤や、自尊心を保つための嘘、時折見せてしまう本音など、普段は目を瞑ってしまいそうな生々しい人間の姿を、切なく描写した作品となっております。
https://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2018/180712-s040.html

と文面からは多少のアダルト感を感じたが、
実際第1話を見ると、想像をはるかに超える衝撃的なアダルト感。
”言葉の強さ”がすごかった。

主演の竹財輝之助が渋くて良い。
竹財輝之助と言えば2007年にTBS愛の劇場で放送された「砂時計」


このブログでも「砂時計」については15の記事を書いている。
それくらい好きな作品。

竹財輝之助もあれから11年。
1980年4月7日熊本生まれの38歳。

個人オフィシャルサイト:http://official.stardust.co.jp/takezai/

とにかく、「ポルノグラファー」のような幅広い演技が求められる場で
活躍しているのが嬉しい。

これからも活躍に期待している。


posted by ようすけざん at 23:51| 東京 ☀| Comment(0) |  地上波以外ドラマ | 更新情報をチェックする