薔薇のない花屋 最終回

スタートダッシュがすばらしかった「薔薇のない花屋」。 しかし、竹内結子の目が見える設定になったところから、魅力を一気に失った。 雫の表情演技にはいつもやられてしまうのだが、伏線張ったわりには・・・・・・ という点が残念。 終盤出演者全員がいい人っていうのも、 ドラマ前半戦が魅力的だったと評価しているほうとしては 何だったんだ?!って…

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ハチミツとクローバー ~奇跡の右肩下がりなるか!~

期待を大きく裏切った「ハチミツとクローバー」の最終回視聴率が気になる。 なぜか・・・ それは史上まれに見る右肩下がりだからである。 12.9→10.0→9.8→9.5→8.9→8.6→8.3→8.0→7.4→7.0 これだけきれいに下がった数字は見たことがない。 2008年3月19日に発表される数字が楽しみでしょうがない。

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ロス:タイム:ライフ ~臭すぎてもいいのは設定が奇抜だからか?~

第4話の「幼なじみ編」なかなか良かった。 この作品とても深い。 ちびノリダーこと伊藤淳史と美波はお互い好きだったことを告白するのだが、 これはお互い死ぬことを知っているから。 つまり、死なないとどちらも告白するに至らなかったということ。 この枷がなんかいいのだ。 台詞が歯が浮くような感じの臭さだし、新しい演出があるわけではない。 …

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4姉妹探偵団 ~市川由衣、顔小さっ!~

今日仕事で桜木町に行ったら、桜木町駅前で「4姉妹探偵団」の撮影をやっていた。 市川由衣はすぐに分かったんだけど、もう一人は最期までわからずじまい。 とにかく二人とも顔が小さい小さい。 客観的に見ると、単なるドラマの撮影なんだけど 3.5% という脅威の数字を叩き出してしまったことを 知っている身としては、スタッフの気持ちがどんなもの…

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4姉妹探偵団 ~3.5%はありえない~

夏帆が主演している「4姉妹探偵団」の第4回の視聴率が 3.5% と、ゴールデンタイムではなかなか見られない結果となった。 夏帆、中越典子、加藤夏希、市川由衣が4姉妹という一見魅力そうなのだが、 よくよく考えると中途半端すぎるキャスティング。 作品を見ても、熱意のあるという感じでもないし、手抜き感たっぷりである。 遊び感のある、力の抜…

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斉藤さん ~ミムラがうまくなってる?!~

5回目の放送まですべて視聴率15%を超え、好調な「斉藤さん」。 ドラマ自体のテンポもいいし、観月ありさ演じる”斉藤さん”が はっきりしていて気持ちいい。 あえて言うなら、なんだか観月ありさの上から目線的な演技が気になる。 ”本心から”という感じではなく、”してあげている”感を感じる。 原作ではどうかわからないが、”本心から”じゃないと…

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フルスイング ~激戦土曜日21時枠の勝者は意外にも・・・~

2局以上でドラマ枠が重り話題となるのは 木曜日22時枠のTBSとフジテレビ もしくは、 火曜日22時枠の日本テレビとフジテレビ なのだが、実はあまり話題にならないが隠された激戦区があるのだ。 それは、土曜日21時枠である。現在の作品で言うと NHKの土曜ドラマ「フルスイング」 日本テレビの土曜ドラマ「1ポンドの福音」 テレビ朝日…

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薔薇のない花屋 ~頭巾まで伏線とは・・・~

またやられました。頭巾ですよ、頭巾。 もう出てこないと思ったのに、色違いの頭巾が活躍。 小さな小道具も無駄にしない脚本のテクニックには敬服するだけ。 そして、ゴールへのネタもちょこちょこと小出しにするあたりも 視聴者の次のことを知りたいという気持ちをかきたてている。 救出シーンは目を見張るものがあった。 演出効果が大きい。 と…

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ロス:タイム:ライフ 第1節 ~吹石一恵の母親はありか?!~

「世にも奇妙な物語」であったような話だなぁ、というのが第一印象。 そう思うとそうにしか見えなくなるのだが、作品としては面白かった。 最後きれいすぎるなぁ~という思いもあったのが正直なところ。 第1話だから、純粋に楽しめたが同じよう様なネタは許されない。 全9話をどういう個性をもたせるのかが、この作品のみどころなのだろう。 このあとは、…

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エジソンの母 ~山口雅俊と大森美香のコンビは?~

「エジソンの母」の魅力のひとつは、原案としてあげられている山口雅俊。 この名前を覚えている方も多いだろう。 そう、フジテレビにいた山口雅俊である。 プロデュースした連続ドラマを見ると、一風変わった作品が多い。 きらきらひかる(1998年) ギフト(1997年) タブロイド(1998年) アフリカの夜(1999年) 危険な…

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