2020年07月01日

演劇集団キャラメルボックスホームページ再開について思うこと

2019年5月31日をもって活動を休止している演劇集団キャラメルボックス
そのホームページが2020年6月29日再開した。

演劇集団キャラメルボックスは6月30日で劇団創設35周年の節目を迎えたが
活動休止状態は変わらない。

それでも突如と言っても過言ではないくらい、予想だにしなかった劇団の活動休止。
そして、運営会社の破綻。
空中分解と言っておかしくない。
それでもこのようにホームページが復活し、そして多くの人が喜んでいる。


私が演劇が好きになったのは
予備校生時代に、週刊ぴあを見て、ハーフプライスチケット(半額)と言う信じられないような
格安チケットでプロの演劇が見られるという情報を得た。

新宿伊勢丹のチケットぴあに行き、チケットを入手して、シアターアプルに行った。
作品自体はもちろん、カーテンコールのあまりのかっこよさに震えた。

それが演劇集団キャラメルボックスの「また会おうと竜馬は言った」だった。

その時の感動は25年たった今でもよく覚えている。

こんなにも素晴らしい作品が2,000円くらい(だったと思う)で見られたことに味を占めて、
そこから、演劇集団キャラメルボックスには申し訳ないが、
その後何回かはハーフプライスチケットで見ていた。

ただ、私が演劇集団キャラメルボックスを初めて見た1995年は、
当時劇団員だった上川隆也が「大地の子」に出演した年。

そこから一気に人気が出て、チケットは前売り完売になり、
ハーフプライスチケットは出ないことはなかったがかなり数が少なくなった。
だから並ばないと手に入らなくなり、そして並んでもなかなか手に入らなくなった。

だからと言っても演劇集団キャラメルボックスの作品を見なくなったかというとそうではなくて、
正価で見るようになった、当たり前の話だが。

正価を払うことに何の不満もなかったし、
今まで半額で見ていたことを申し訳なく思うくらいだった。
それくらい4,000円~5,000円払っても大満足する作品群だった。

就職してから見る機会は極端に減った。
減ったことは時間的な問題もあるが、チケット価格が5000円台から6,000円台へ。
気づいてみたら7,000円台から7,000円台後半になっていたこともあった。
それではさすがに観に行くことができない。

観劇者が減り、値上げ、また減り、値上げ
のスパイラルに入ってしまっていたのか、
と思うと、価格設定って、やはりなかなか難しい。


活動休止から1年たちホームページが復活した。
劇団の活動再開に向けての準備運動が始まったということだろうか。
早い再開が待ち遠しい。
ただ、もう無理はしないでほしい、そう心から願う。
posted by ようすけざん at 23:04| 東京 ☀| Comment(0) | 演劇全般 | 更新情報をチェックする

2020年05月10日

12人の優しい日本人 を読む会(後編) ~カーテンコールに感動~

2020年5月6日(水)14時から
「12人の優しい日本人 を読む会」【前編】
2020年5月6日(水)18時から配
「12人の優しい日本人 を読む会」【後編】
が配信された。


前編については、
で触れた。

キャストの表情が一気にシフトチェンジした、
後半からの勢いは続き、緊張感を増しながら終盤へ。

途中のピザ屋登場が必要だったのかはさておき。
すごい空気感だった。
まるで劇場にいたとまでは言わないが、独特な雰囲気に飲み込まれた。

それは、演劇の一番の良さである”生感”が
これでもかというほどに伝わってきたからだと思う。
目の前の舞台にはいないが、可能な限りの”生感”、
それはキャスト陣の熱量の半端さによるものに他ならない。

その熱量はカーテンコールまで続いた。

熱量がそこまで強かったことは、
1号を演じた甲本雅裕のカーテンコール時の表情・空気間で
これでもかと伝わってきた。
思わず「お疲れ様でした」と言ってしまったくらい。

そのカーテンコールにあたる演出もすばらしく、
いつのまにか、なんだか涙が出てきてしまった。

相島一之演じる2号はもちろん素晴らしかったのだが、
阿南健治演じる4号のバランス感良かったな。

これ舞台でまた見たい。
キャスト・スタッフの皆さま、お疲れ様でした。
ありがとうございました。


ふと、舞台のことを考えてしまった。
舞台の公演日が複数あったら、初日に見に行くことが多い。
見始めたころは、千秋楽を選ぶことが多かったのだが、
今は圧倒的に初日。

なぜか?
それは、
おろしたてだからこそ起きる生感
を味わいたいから。

舞台が映像作品と違って魅力的なのは前述の”生感”もだが、
日々、毎公演ごとに”進化”させることができるということ。

つまり、毎公演完成作品を観客に届けてはいるのだが、
毎公演異なる完成作品を届けているということ。

恐ろしいのは”進化”させようとして、
結果”退化”してしまうこともあり、そこが”生感”の恐ろしさ。

だからこそ面白い。

映画が1回2,000円程度。
演劇が下北沢本多劇場クラスで1回5,000円程度。

それぞれが素晴らしい文化だから、単純に比較するものではないし、
演劇が映画の2倍の価値があると言いたいわけではない。

”生感””進化”を楽しみに、演劇をこれからも応援したい。

『12人の優しい日本人』
作:三谷幸喜
演出:冨坂友
出演:
1号 ・・・甲本雅裕 (初演時:小原雅人)
2号 ・・・相島一之 (初演時:相島一之)
3号 ・・・小林隆  (初演時:阿南健治)
4号 ・・・阿南健治 (初演時:小林隆)
5号 ・・・吉田羊  (初演時:かんみほこ)
6号 ・・・近藤芳正 (初演時:一橋壮太朗)
7号 ・・・梶原善  (初演時:梶原善)
8号 ・・・妻鹿ありか(初演時:斉藤清子)
9号 ・・・西村まさ彦(初演時:西村雅彦)
10号・・・宮地雅子 (初演時:宮地雅子)
11号・・・野仲イサオ(初演時:野仲功)
12号・・・渡部朋彦 (初演時:伊藤俊人)
守衛 ・・・小原雅人 (初演時:福島三郎)
posted by ようすけざん at 21:53| 東京 ☁| Comment(0) | 演劇全般 | 更新情報をチェックする

2020年05月06日

12人の優しい日本人 を読む会(前編) ~名戯曲が名キャストでリモート公演~

「12人の優しい日本人」をオンラインで生配信することになった。


2020年5月6日(水)14時から
「12人の優しい日本人 を読む会」の【前編】が
配信された。

なお、「12人の優しい日本人 を読む会」の【後編】は
2020年5月6日(水)18時から配信予定。

「12人の優しい日本人 を読む会」なので、
”読む”だけかと思ったら表情も含めた演技込。これは嬉しすぎた。

オープニングでは、宮崎駿と見間違えるほど髭を蓄えた三谷幸喜も登場。
初演時に12号を演じ、2002年5月24日に40歳という若さで亡くなった伊藤俊人に触れた。

「12人の優しい日本人 を読む会」の【前編】は1時間の予定が1時間を超えた。
多少のタイムラグはあったが、それぞれのキャストに声の特徴があるので、
誰が話しているかわかるし、さすが名作と言われるだけの戯曲楽しみ続けられた。

そして何より中盤からが素晴らしすぎた。
キャストの皆さんが乗ってきたようで、テンポと間が絶妙。
身を乗り出して見てしまった。

ミロ・和久井映見・貴乃花・若乃花というくだりは時代を感じさせた。
ただ、それも含めて面白い。
それにしても、ミロ飲みたいなぁ。今もあるのかな。

「12人の優しい日本人 を読む会」の【後編】
が今から楽しみである。


『12人の優しい日本人』
作:三谷幸喜
演出:冨坂友
出演:
1号 ・・・甲本雅裕 (初演時:小原雅人)
2号 ・・・相島一之 (初演時:相島一之)
3号 ・・・小林隆  (初演時:阿南健治)
4号 ・・・阿南健治 (初演時:小林隆)
5号 ・・・吉田羊  (初演時:かんみほこ)
6号 ・・・近藤芳正 (初演時:一橋壮太朗)
7号 ・・・梶原善  (初演時:梶原善)
8号 ・・・妻鹿ありか(初演時:斉藤清子)
9号 ・・・西村まさ彦(初演時:西村雅彦)
10号・・・宮地雅子 (初演時:宮地雅子)
11号・・・野仲イサオ(初演時:野仲功)
12号・・・渡部朋彦 (初演時:伊藤俊人)
守衛 ・・・小原雅人 (初演時:福島三郎)
posted by ようすけざん at 16:18| 東京 ☁| Comment(0) | 演劇全般 | 更新情報をチェックする

2011年08月20日

カンコンキンシアター「『クドい! ド腐れB級アイドルには気をつけろ!」

数年ぶりに関根勤主宰の「カンコンキンシアター」を観に行った。
http://www.kankonkin.com/

カンコンキンシアターも25回目で、22年目。
今年は「『クドい! ド腐れB級アイドルには気をつけろ!」というサブタイトル。

いや~終始くだらない。
裏関根勤全開の舞台はたまらない。正直どっちが表で、裏なのかがわからないくらい。
ラッキィ池田も相変わらずで安心した。

関根麻里も登場しているのだが、
「ZIP!」http://www.ntv.co.jp/zip/
があるので、第1部のみの出演だったのが残念だった。

そして、相変わらずのキャラクターが西田たか子がいいキャラしている。
その西田たか子のブログは
アバンギャル’Sたか子 http://ameblo.jp/avan-takako/entrylist.html

くだらなさを見に来年も観に行こう!!
posted by ようすけざん at 00:35| 東京 ☀| Comment(130) | TrackBack(0) | 演劇全般 | 更新情報をチェックする

2011年07月08日

内村光良一人舞台「東京オリンピック生まれの男」を見て思うこと

震災で延期になっていた”内村光良一人舞台「東京オリンピック生まれの男」”の
チケットが運よく手に入った。
http://atari.co.jp/1104_uchimura.html
本公演で何度も何度も、いくつかのサイトでプレオーダーで応募したのだが全部落選・・・
それが、振替公演についてある日届いたメールにからアクセスしたら、取れちゃった!!

ということで、見てきました生内村光良。
いや~ほんと面白かった。
っていうか、やっぱりウッチャンすごい!!

最後にネタバレをした、サザンオールスターズを使わないという
こだわりもすごいなぁと思う。
そして、こだわりを持った力強さがこの芝居を成立させていることに感動。
とにかくウッチャンすごいのだ!!!!

WOWOWで”内村光良一人舞台「東京オリンピック生まれの男」”は
放送されるそうなので、見ていない方はWOWOW加入必須の素晴らしい舞台といっても
華厳の滝ではない・・・(ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポンより)

観に行った7月8日夜公演には、
キャイ~ンの2人とレッド吉田とSHALALAの朝山まゆみが来ていた。
posted by ようすけざん at 23:58| 東京 ☁| Comment(38) | TrackBack(0) | 演劇全般 | 更新情報をチェックする

2011年07月01日

志村魂「初午の日」再び ~初!生!!志村けん!!!~

私は34歳。
子供のころに毎週欠かさず見ていた番組は
「8時だョ!全員集合」もそうだが、「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」も
とても印象に残っている。

志村けん、は尊敬すべき、憧れの人である。
その志村けんが率いて毎年1回舞台を開いているのが「志村魂」
http://www.duncan.co.jp/web/stage/shimurakon/

娘にも見せたいと思い、長女と次女を連れて行った。

いや~大満足!!
バカ殿に始まり、ひとみばあさん、林間学校コント。

スイカの早食べなんて、憧れの芸である!!
何度志村けんにあこがれて、スイカを早く食べたことか。

志村けんってすごい。本当にすごい。
だって、61歳なのに、とってもパワフル。

最後の変なおじさんまで大満足であった。

休憩をはさんで3時間以上なので、娘たちには厳しかったようだが・・・
ラベル:志村けん
posted by ようすけざん at 23:59| 東京 ☀| Comment(45) | TrackBack(0) | 演劇全般 | 更新情報をチェックする

2011年03月10日

明石家さんまプロデュース Part.16『今回もコントだけ?』あやふやなままで・・・まさかあいつまでSP

今年も開催された明石家さんまコントライブ
「明石家さんまプロデュース Part.16『今回もコントだけ?』
あやふやなままで・・・まさかあいつまでSP」
http://l-tike.com/play/sanma_16/

本当に運が良くて、端っこだったが最前列。
明石家さんまの天才っぷりを生で感じられるのは本当に幸せ。
今回もたっぷり3時間。
オープニングだけで1時間というのは、この舞台ならでは。

日テレの羽鳥アナ退社の裏話など
テレビで絶対に話せないネタ多数。

中村玉緒、温水洋一、西川貴教、長江健次が会場に来ていた。
それにしても、ラストの「松本零士」が大好き。

来年も絶対に見に行きたい!!

posted by ようすけざん at 23:46| 東京 ☀| Comment(76) | TrackBack(0) | 演劇全般 | 更新情報をチェックする

2010年12月21日

YMO-やっとモテたオヤジ- ~ラッパ屋ってなんかいい~

久々にラッパ屋を見た。
http://homepage3.nifty.com/rappaya/
第36回公演「YMO-やっとモテたオヤジ-」
やばい、タイトルから面白すぎる!

劇場も久々の紀伊國屋ホール。

期待以上の面白さで、あっという間の2時間だった。
詳しくはぜひ舞台を見て欲しい!!

主役の俵木藤汰ももちろんいいんだけど、
http://www.me-her.co.jp/actor_profile/touta_tawaragi.html
三鴨絵里子の魅力あふれる40代女性がすばらしい。
http://www.mh-fujiga.com/artist/mikamoeriko.html

テンポも良いし、とにかくキャスト全員の掛け合いが絶妙。

脚本・演出をつとめる鈴木聡はテレビではなく、舞台がやっぱり一番いい。
posted by ようすけざん at 23:40| 東京 ☀| Comment(657) | TrackBack(0) | 演劇全般 | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

KANSAI SUPER SHOW「七人の侍」~お金持ちの水遊び~

機会あって2010年11月19日のKANSAI SUPER SHOW「七人の侍」に行った。
http://kansai-super-show.com/

まず有明コロシアムに行ったことが初めてだったので見やすい座席の配置に感動。

その前に、入り口でカッパと荷物を入れるビニール袋もらう。
どんだけ、どんな作品なんだ?!と思うと、山本寛斎が登場。
通常の舞台でいう前説を山本寛斎自ら行うという、私にとっては奇抜さに驚く。

でも終わってみたら、山本寛斎の自己満足ショー。
仲里依紗は結局一言もセリフを喋らず。
ちなみに、2010年11月19日はゲネプロにも関わらず、上島竜兵はなぜか欠席。
それでも一番盛り上がったのは出川哲朗と上島竜兵の代役との絡み。
代役にも関わらずだ。

とにかく勉強になった賞味90分。
かっこよさを追求するということは、本当に難しい・・・
posted by ようすけざん at 23:02| 東京 ☔| Comment(81) | TrackBack(0) | 演劇全般 | 更新情報をチェックする

2010年08月17日

W~ダブル ~堀内敬子いいなぁ~

ル テアトル銀座で2010年8月17日に開演した「W~ダブル」を見た。
http://www.cubeinc.co.jp/stage/info/w.html

ストーリーはさすが外国作品だけあって、しっかりしていて
どんでん返しがいくつもあって、かなり楽しめた。

一番意外だったのは、中越典子の演技。
芝居全体をコントロールし、引っ張っていた。
本当に期待していなかったので、謝罪したいくらい。

もちろん橋本さとしは貫禄の演技で安定感あり。
一人二役風をうまく演じていた。さすが!である。

大好きな堀内敬子は、メリハリの演技で作品の質を高めていた。
http://www.cubeinc.co.jp/members/prf/126.html
なんていい女優さんなんだろうか。
堀内敬子主演ドラマがあっていい!

もう一度みたい佳作であった。

ちなみに、ストーリーは↓

花のパリ。
女の仕組んだ、逆転の狂詩曲
あなたはもう笑ってはいられない。

パリ郊外にある豪邸。結婚して半年足らずのフランソワーズ(中越典子)は夫・リシャール(橋本さとし)の酒と賭博と暴力の日々にすっかり疲れ果て、早くも離婚を考え始めていた。しかし、いざ夫を前にするとその危険な魅力に抗しきれず、ついつい高額の小切手を渡してしまう。
そんなある日、家政婦のルイーズ(堀内敬子)の恋人が、リシャールと瓜二つの弟ミシェル(橋本の二役)であることを知り、策略を思いつく。夫の留守中に、弁護士サルトーニ(山西惇)の目の前で弟ミシェルに兄リシャールを演じさせ、離婚の手続きをすませてしまおうというのである。

ところが、その最中にリシャールが帰ってきてしまったから事態は急変。サルトーニは疑いを持ちはじめ、ルイーズには裏切りの気配があり、肝心の弟ミシェルは臆病者でヘマばかり。
果たして、妻が仕組んだ逆転劇は成功するのか?警察署長(コング桑田)が見とどけた驚愕の事実とは?

策略と策略との壮絶なバトル。想像を絶する結果に、あなたはもう笑ってはいられない。フランスのヒッチコックと称されるロベール・トマの最高傑作コメディ・サスペンスが、新訳&豪華キャストで蘇る!
posted by ようすけざん at 23:52| 東京 ☀| Comment(91) | TrackBack(0) | 演劇全般 | 更新情報をチェックする