ル テアトル銀座で2010年8月17日に開演した「W~ダブル」を見た。
http://www.cubeinc.co.jp/stage/info/w.html
ストーリーはさすが外国作品だけあって、しっかりしていて
どんでん返しがいくつもあって、かなり楽しめた。
一番意外だったのは、中越典子の演技。
芝居全体をコントロールし、引っ張っていた。
本当に期待していなかったので、謝罪したいくらい。
もちろん橋本さとしは貫禄の演技で安定感あり。
一人二役風をうまく演じていた。さすが!である。
大好きな堀内敬子は、メリハリの演技で作品の質を高めていた。
http://www.cubeinc.co.jp/members/prf/126.html
なんていい女優さんなんだろうか。
堀内敬子主演ドラマがあっていい!
もう一度みたい佳作であった。
ちなみに、ストーリーは↓
花のパリ。
女の仕組んだ、逆転の狂詩曲
あなたはもう笑ってはいられない。
パリ郊外にある豪邸。結婚して半年足らずのフランソワーズ(中越典子)は夫・リシャール(橋本さとし)の酒と賭博と暴力の日々にすっかり疲れ果て、早くも離婚を考え始めていた。しかし、いざ夫を前にするとその危険な魅力に抗しきれず、ついつい高額の小切手を渡してしまう。
そんなある日、家政婦のルイーズ(堀内敬子)の恋人が、リシャールと瓜二つの弟ミシェル(橋本の二役)であることを知り、策略を思いつく。夫の留守中に、弁護士サルトーニ(山西惇)の目の前で弟ミシェルに兄リシャールを演じさせ、離婚の手続きをすませてしまおうというのである。
ところが、その最中にリシャールが帰ってきてしまったから事態は急変。サルトーニは疑いを持ちはじめ、ルイーズには裏切りの気配があり、肝心の弟ミシェルは臆病者でヘマばかり。
果たして、妻が仕組んだ逆転劇は成功するのか?警察署長(コング桑田)が見とどけた驚愕の事実とは?
策略と策略との壮絶なバトル。想像を絶する結果に、あなたはもう笑ってはいられない。フランスのヒッチコックと称されるロベール・トマの最高傑作コメディ・サスペンスが、新訳&豪華キャストで蘇る!
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