2018年05月13日

ブラックペアン ~TBSの安定ライン、でもブレイクはしない~

2018年4月クールの日曜劇場は
海堂尊原作 丑尾健太郎脚本 二宮和也主演「ブラックペアン


TBS日曜劇場が作り上げた王道路線。
でも、今回物足りない。
二宮和也に裏がなさそうだからか、見たら面白いけど、見たいまでに至らない。

葵わかながパッとしないし、
加藤綾子も下手すぎるのも見たいに至らない原因のひとつ。

何かこう引っ張る話の展開が必要。

それにしても、
子役時代から応援している松川尚瑠輝が活躍していてうれしい。
posted by ようすけざん at 23:58| 東京 🌁| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年05月12日

やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる ~時代にあった教育とは~


演出の柳川強はホームページの「演出にあたって」で

「飛び出せ青春」「3 年B組金八先生」「スクールウォーズ」「GTO」「ごくせん」などなど、それぞれの世代が思い描く学園ドラマのヒット作は、色とりどりである。それは、ひとえに学園ドラマなるものが「時代の映し鏡」だからだと思う。私事ではあるが、小学生の息子の授業参観の時、必死に授業をする先生がいる一方で、廊下で世間話に興じ、授業の妨げにすらなっている母親達の姿を見て、愕然とした思いがある。が、私は多くの人と同じく“サイレントマジョリティー”である。注意する事は出来なかった・・・。何かが窮屈になった学校の現場ではそんな事が多々ある。教師、生徒、父兄、多くの“サイレントマジョリティー”に向かって「それって、おかしいですよ」と“ほえる”第三者が、今こそ必要だ。それが、神木隆之介さん演ずる“やけに弁の立つ”主人公です。
「学園ドラマは時代の映し鏡」―かくして10 年代を代表する学園ドラマが誕生した、と私は確信しています。

と語っている。

サイレントマジョリティーを”見える化”するこの演出意図に共感している。
やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」はその期待に十分に応えてくれている。


第4話もおもしろかった。
ずっと変わらない校則。
ニュースでも話題になった”元々茶髪の生徒の髪の毛を黒にした”という話。

私が中学時代に、
元々黒毛なのに茶髪にして、元々茶髪だから
と言っていた人がいたことを思い出した。

そういう子がいるから、全員黒にしたほうが良い議論になってしまう。
でも間違っているのは、嘘をついている方。

今回はそこを起点とした話。
でも、そこはあくまでも起点。

その後、第4話冒頭で登場した
「公衆トイレにある、きれいに使っていただきありがとうございます」ネタを
伏線にした展開はお見事。

確かに、改善要望が通ってしまうと、学校に行かなくてはならない。
その生徒の気持ちをきちんと表現したこの作品は本当に素晴らしい。
この視点は、私にはなかった。
難しい。本当に難しい。

それにしても、ムックン小堺一機)のキャスティングが本当に絶妙である。
あのひょうひょうとした感じ、憎たらしすぎる。ほんと好き。
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2018年05月11日

青春高校3年C組 ~宇都木彩乃が順当に~


の中で合格したのは

これは順当な感じ。
第2週に続く見どころのあった週だった。

この番組の存在意義を確認したのが、荒城凪沙が最後に
「小中高と学校に行けず・・・」
とコメントしたこと。
荒城凪沙が5日間きちんと毎日学校に来て、テレビの前で授業を受ける。

残念ながら5日間でこのチャンスは終わってしまったが、
学校に来るきっかけがこの「青春高校3年C組」にはあったということ。
これは単なる1バラエティ番組の枠を超えているということだ。

機会が人を変えることはいくらでもある。
その機会が「青春高校3年C組」にはある。
ぜひいろいろな若い人にその機会をつかんでほしい。

これで入学者は、

と2か月弱で13人。
半年で1クラスで来てしまう感じかな。
posted by ようすけざん at 22:58| 東京 ☀| Comment(0) |  青春高校3年C組 | 更新情報をチェックする

2018年05月10日

ヘッドハンター ~テレビ東京のドラマの質の向上が著しい~

テレビ東京が2018年4月からはじめた月曜22時ドラマBiz枠。
第1弾は林宏司脚本 星護演出 江口洋介主演「ヘッドハンター
そして、制作は共同テレビ。

この四者を見ると一昔前であればフジテレビのドラマかなと思ってしまう。

テレビ東京のしかも新しい枠。
ドラマBizと名称も付けているから、2クールとかでなくなるようなものでもないだろう。

以前もテレビ東京は月曜22時にドラマ枠を設定していた。
当時は枠の名称もなかった。

作品は以下の通りだが、
2010年10月~:「モリのアサガオ
2011年1月~:「最上の命医
2011年4月~:「鈴木先生
視聴率が何せ悪かった。わずか1年で廃枠となった。
しかし、いずれの作品も駄作はなく「鈴木先生」のような良作も生み出した。

6年半ぶりに再度チャレンジとなった「ヘッドハンター
林宏司脚本 星護演出という強力布陣で安定したつくりになっていて安心して見れる。
何より、江口洋介の力が入っている様子が画面全体から伝わってくる。

なお、2018年4月16日に「ヘッドハンター」が始める1週間前4月9日に
「コンフィデンスマンJP」初回スペシャルに江口洋介が出ていた。
「コンフィデンスマンJP」が延長しない限り直接対決にはならないが、興味深い。
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2018年05月09日

コンフィデンスマンJP ~ふざけ過ぎで面白い。もっと上がってほしい視聴率~



何も考えずに楽しめるという点は間違いなく今クールNO1作品。

第5話も痛快。
「私、失敗しない・・・・気がする~」と長澤まさみに言わせる
ドクターX」パロをはじめ、「プロフェッショナル」パロもなかなかだった。
これくらいもっともっと思いっきり遊んでほしいな。

ただ、世帯視聴率は
第1話:9.4%
第2話:7.7%
第3話:9.1%
第4話:9.2%
第5話:9.3%
と安定の9%台前半で推移し上がらない。

一方、タイムシフト視聴率は
第1話:8.3%
第2話:6.7%

で総合視聴率は
第1話:16.7%
第2話:13.9%
第3話以降はまだ発表されていない。
その後どういう状況になっているかはわからないが、回復していることを望む。


話自体ここまでふざけていると、もう突っ込むことも忘れて楽しい。
問題点は東出昌大の演技に難があるくらい。なんであんなに、と本当に思う。

あなたのことはそれほど」の時は、無感情的な役だったので許せたが
コンフィデンスマンJP」では厳しい。


と様々なジャンルをいじりながら、第6話は


とまたくだらなそう。今から楽しみである。
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2018年05月08日

やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる ~リーガルハイのパクリではない良作~

2018年4月から、浜田秀哉神木隆之介主演で
土曜ドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」がNHKで6回連続放送。

これがなかなか面白い。
とっても分かりやすく言えば、「リーガルハイ」の舞台が学校になった感じである。

リーガルハイ」のパクリでもなんでもない。
6話で終わるにはもったいないオリジナル作品である。

学校現場は法律だけで解決できないことが多い。
それは、無法地帯ということではなく、過去からのしがらみが大きく作用しているから。
これは法律よりも(気持ち的に)重いもので、変えることがなかなかできない。

第3話での佐藤隆太の事案も誰の責任かという点は難しい。

過酷な業務を行う教師の事情は誰もが知っているが、責任は免れない。

それは分かるが、では過酷な勤務を軽減できるのかといえば、そういうことではない。


終盤その理由を


万引きをした生徒をいて、学校の先生が対応する、

その後その万引きをした親が(理由は分からないが)起こっていると、後から呼び出される。


という形で、端的に万引きの事象でこの作品は説明していた。


また、そもそも


送別会は20:00~


という件でも教師の事情を説明していたわけだ。


この「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」の放送尺は約30分。

実に短い。作者の浜田秀哉も自身のブログの中で


CMなしとはいえ、1話30分は短い。なのでコンパクトにギュッとを意識して作りました。
正直、書く労力としては、1時間モノより大変。いつも長くなり尺に苦しむタイプなので。

となると、

「先生、忙しいので送別会はまたの機会に」

のような、説明台詞で乗り切ってしまいそうなところを

見事にリアリティある形で表現したことでこの作品厚みが一気に増した。

あっぱれである。


暗くなりがちな作品ではあるがテンポが良くて、本当に見やすい。
もっと注目されてよい作品である。
posted by ようすけざん at 10:50| 東京 ☁| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年05月07日

青春高校3年C組 ~第6週の合格者は??~

青春高校3年C組」も第6週目の入学希望者は以下の通り。

中村陽太
の6人。

今週も個性豊か。
特に、宇都木彩乃のキャラがすごい。

そして、敗者復活「リベンジ追試験3年D組」が正式に発表された。
人気上位だった人と推薦枠の人で6月第一週に敗者復活ウィークを行うとのこと。
これは楽しみ。第2週組に戻ってきてほしい。

それにしても合格者も目立つ人と目立たない人の差が大きくなってきたな。
夘余野陽奈乃のバランスの良さが際立っている。逸材。
そして、佐藤諒の笑いをわかった感じもなかなか。
これまでの入学者。
posted by ようすけざん at 22:53| 東京 ☁| Comment(0) |  青春高校3年C組 | 更新情報をチェックする

2018年05月06日

デイジー・ラック ~佐々木希・夏菜・中川翔子・徳永えりの渋いキャスティング~

2018年4月スタートのNHK金曜ドラマ10は
海野つなみ原作 佐々木希主演「デイジー・ラック
海野つなみはご存知の通り「逃げるは恥だが役に立つ」の原作者でもある。


主演が佐々木希という不安が大きかった。
その部分だけは裏切らず、やっぱり残念な演技である。
ただ、さすがモデル。笑顔はとにかくすばらしい。
残念ながらその見た目のかわいさだけ。

第2話で、パン焼きを失敗して、謝るシーンも気持ちが入っていないというか、
今の演技だと、”かわいいからみんな許してしまう”的なシーンになってしまっていた。

同じ第2話で、鈴木伸之が熱を出したシーンでも触って「あつい」って台詞なんなんだろ。
これは演出が注意すべき。
「あつい」って書いてあっても、「あつい」という必要がないことを。

これは演出問題でもあると思う。

夏菜中川翔子というキャスティングもパンチがなくて残念。
唯一、徳永えりのキャスティングは良い。
安定の演技で、4番手ポジションとして最適である。

あと、演出上検討する必要があるのが、
パンを作っている時に喋りまくっていて、いいのかということ。
もちろん、マスクをうまく使って話すと聞こえないとかあるのだろうけど。

作品全体が真面目に作りすぎている。
作品全体に遊びがなさすぎるので、ちょっとした突っ込みどころが大きく気になってしまう。

あと、エンディングのダンスは何とかならないものか。
みんなやる気になっていないというか、やらされている感が画面全体から伝わってくる。
この時も佐々木希の笑顔は素晴らしいのだが。

TBSだったら、キャスティングも含めて、もう少しうまく作ったんじゃないかなと思ってしまった。

それにしても、夏菜が、一時期のどん底を脱して戻ってきた感があって安心した。

純と愛」出演の代償は本当に大きかったな。
posted by ようすけざん at 01:03| 東京 ☀| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年05月05日

この世界の片隅に ~TBS日曜劇場 主役:松本穂香 脚本:岡田惠和 演出:土井裕泰 音楽:久石譲の超強力布陣~

2018年3月22日に
という記事を書いたが、大外れ。


伊藤沙莉のツイッターでも下記のような告知が。https://twitter.com/SaiRi_iTo/status/992517010373431296

そして、【公式】日曜劇場『この世界の片隅に』twitter

上記にあるように、「この世界の片隅に」は2018年7月クールTBS日曜劇場での放送となった。

放送枠はもちろんのこと

北條(浦野)すず役:松本穂香
北條周作役:松坂桃李

脚本:岡田惠和
演出:土井裕泰
音楽:久石譲
プロデューサー:佐野亜裕美

と強力布陣組んでおり、TBSの力の入れ具合が分かる。

その他のキャストも

刈谷幸子役:伊藤沙莉
堂本志野役:土村芳
すみ役:久保田紗友
黒村径子役:尾野真千子
北條円太郎役:田口トモロヲ
北條サン役:伊藤蘭

と豪華。

上記の「映画ナタリー」の記事を読むと、松本穂香は約3,000人のオーディションを勝ち抜いたらしい。

松本穂香(まつもとほのか)
1997年2月5日大阪生まれの21歳。

上記の「モデルプレス」では松本穂香の選考理由も書かれていた。

すず役は当初、キャスティングでの決定を予定していたが「すずさんにぴったりな方が考えても考えても思いつかなかった」ということでオーディションを実施。

決定までに5回ほど松本と対面したという佐野氏は、「松本さんが演じるすずを観てみたいと、岡田さん、土井さんと満場一致で、ほぼ最初の印象で決まった」と明かし、「オーディションにはお芝居が上手い方、可愛い方とたくさんいらっしゃいましたが、一番松本さんがすずを演じるところが浮かんだ、というのが率直な理由」と説明。
その魅力については、「部屋に入ってきたときに、アンバランスな魅力を感じた。手脚がスラッとしていて長く、アングルによって全く違う表情を見せるファニーな顔立ち。それらも含め、とても魅力的だった」と話す。

松本はNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(2017)で演じたキャラクターで脚光を浴び、映画、ドラマ、CMと出演作が急増。本格的に女優業をスタートさせたのは2015年とまだ日は浅いものの、期待の若手女優として飛躍する彼女に、佐野氏は「のびのびとすずを演じてもらいたい」と期待を寄せた。

岡田惠和が脚本という影響力があったのかもしれないが、お見事。
魅力的な表情をするが、「ひよっこ」のようにちょっと変わったテンションの役も演じられ
そして、派手派手しくないところが良かったのではないかと思う。

松本穂香について、「ひよっこ」ではそれほど興味を持てなかった。
圧倒的に、先日放送された「平成物語」でも等身大の役を見事に演じていたのが印象的で
上記の2つの記事を書いた。


TBSは2018年7月クールの連続ドラマ3作品が揃ったことになる。
今から楽しみである。
続きを読む
posted by ようすけざん at 09:16| 東京 ☀| Comment(0) | 2018年1・4・7・10月クール ドラマ | 更新情報をチェックする

2018年05月04日

弟の夫 ~把瑠都と根本真陽が好演~

NHK BSプレミアムのプレミアムドラマ枠にて、
2018年3月4日~全3回で放送された「弟の夫



2018年5月3日にNHK地上波で一挙再放送。しかも、深夜ではなく午後1時から。

原作は田亀源五郎の漫画で月刊アクション
2014年11月号から2017年7月号まで連載されていた。
第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。

LGBTについて取り上げるのはなかなか難しい。
それをドラマで、かつNHK地上波でというチャレンジ。

色々な方が記事として取り上げている。

文化人類学者 砂川秀樹氏

一般社団法人fair代表理事 松岡宗嗣氏

単なるLGBTの偏見や差別の問題じゃない作品であったことが分かる。
後悔しない生き方をした方がいい。
もし、後悔するような事があったとしても、やり直すチャンスはある。
そのような思いが伝わってきた。

そして、

「どこにいようと、われわれは家族だ」

という当たり前の台詞にギュッと心をつかまれた。

いや~素晴らしい作品。
贅沢な全3回のドラマだった。

それにしてもキャスティングが素晴らしかった。

まず、佐藤隆太の娘、小学3年生の夏菜役を演じた根本真陽
心の動きをうまく表現していて上手だったなと感心。
マイクがカナダに帰ることを知り、涙をこらえて自分の部屋に行ったシーンはなかなか。

そして、ほとんど演技経験のない把瑠都
普通に考えたら意味不明。
確かに原作漫画の風貌に似ているといえば似ている。

でもこれが大正解。
把瑠都しかいなかったかもしれない、と見た後に思うくらいのナイスキャスティング。


そして何よりこの再放送がタイムリー。
ひとつは、把瑠都がオフィス北野所属ということ。

もうひとつは、把瑠都が国会議員を目指し、
将来的には大統領になるためにエストニアに帰国すると発表したばかり。

この演技を見てしまうとなんだかもったいない。
ただ、後悔の無い人生を把瑠都にも歩んでほしい。

把瑠都 See You Again
posted by ようすけざん at 20:11| 東京 🌁| Comment(0) | ドラマ全般 | 更新情報をチェックする